BMW新型PHV、2車種発表=中核モデルのラインアップ拡充

BMW新型PHV、2車種発表=中核モデルのラインアップ拡充

 独BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリュー(東京)は26日、主力車種「3シリーズ」と小型の多目的車「2シリーズ・アクティブ・ツアラー」のプラグインハイブリッドモデル(PHV)「330e」、「225xeアクティブツアラー」を発表した。 「330e」は2リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジンと高出力電気モーターを搭載。最高出力313馬力、最大トルク450Nmを発揮し、0-100キロ加速は6.1秒と高い動力性能を実現している。 「225xeアクティブツアラー」は、前輪を駆動する1.5リッター直列3気筒ツインパワーターボエンジンと、後輪を駆動する高出力電気モーターを組み合わせた四輪駆動システムを採用。リチウムイオン電池を後席の下に、モーターを荷室の床下に格納することで、荷室容量を最大1350リットルまで確保。居住性や利便性を高めた。 リチウムイオン電池の容量は7.7kWhで、電力のみの航続距離は、「330e」が時速120キロまでの走行で36.8キロ、「225xeアクティブツアラー」が時速125キロまでの走行で42.4キロとなっている。 価格は「330e」が554~599万円、「225xeアクティブツアラー」が488~509万円。納車は3月を予定している。

http://www.nicovideo.jp/watch/so28085394