賛否両論を生んだ〈ラ・ラ・ランド〉は、もはや映画がそれ自体で完結したエンターテインメント「ではない」事実を私たちに突きつけました。ハリウッドの大作映画が脱物語化し、ノスタルジー産業化し、アニメ/特撮化し、大衆音楽がフェスとiTunesに引き裂かれて、かつてのレコード文化を捨てたとき、20世紀を支えた映画/ポピュラー・ミュージックはいかに変質しつつあるのでしょうか?気鋭の映画/音楽評論家がこの「問題作」を枕に、今世紀の「文化」の行方について議論します。▼日時9/15(金)19:30〜▼出演者柴那典(音楽ジャーナリスト)森直人(映画評論家)司会:宇野常寛