中国大陸、新型肺炎感染者は24人増(10日24時まで)

中国大陸、新型肺炎感染者は24人増(10日24時まで)

国家衛生健康委員会は10日、中国大陸で新たに確認された感染者が24人増え、死者が22人増え、感染が疑われる患者は31人増えたと発表した。  そのうち、新たに増えた死者はすべて、湖北省で確認されたという。  また、10日に完治・退院した人は1578人、3235人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は302人減少した。  10日24時時点で、大陸部の31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が1万6145人、うち重症患者は4492人、疑似患者数は285人となっている。   これまでの累計では、完治・退院した人は6万1475人、死者は3158人、確認された感染者は8万778人で、67万5886人の濃厚接触者が追跡・観察下に置かれた。そのうち、現在も医学観察を受けている人は1万4607人となっている。  このほか、10日0時から24時までの間に、中国大陸で新たに確認された海外からの受け入れ感染者が10人増え、そのうち、北京で6人、上海で2人、山東省で1人、甘粛省で1人と報告された。10日24時時点で、海外からの受け入れ感染者は79人となっている。  そして、これまで、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で177人となり、うち香港特別行政区感染者数120人(完治65人)、マカオ特別行政区10人(完治10人)、台湾地区47人(完治17人)となっている。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36497347