中国本土、新規感染者は55人増、うち54人が海外からの入国者(26日24時まで)

中国本土、新規感染者は55人増、うち54人が海外からの入国者(26日24時まで)

27日、国家衛生健康委員会は、26日に中国本土で新たに確認された感染者は55人増え、うち54人が海外から入国した人で、本土感染者は1人(浙江省で確認された)だと発表した。 26日、死者は5人増え(全員湖北省で)、疑似患者は49人増えた。完治・退院した人は537人、837人が医学的観察を解除され、重症患者は201人減少した。 湖北省では26日に新たに確認された感染者も疑似患者も報告されておらず、現在疑似患者はいない。 3月26日0時-24時時点で、新たに確認された輸入症例は54人増え、その内訳は、上海市17人、広東省12人、北京市4人、天津市4人、内モンゴル自治区3人、浙江省3人、福建省3人、山東省2人、雲南省2人、遼寧省・江蘇省・四川省・陝西省がそれぞれ1人だった。3月26日24時時点で、海外からの感染者は累計で595人となっている。 米峰報道官は会見で「現在、海外での感染の大流行は加速の傾向を呈しており、感染の逆輸入を防ぐ難しさは持続的に高まっている。海外の感染者の入国に伴い、医学観察下に置かれた濃厚接触者数は7日連続で上昇し、26日は19日より78%増加した。応急対策と常態化対策の結合措置をさらに完備し、国内の感染の的確な対策を適切に行い、拡散を厳重に防止しなければならない」と強調した。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36580463