北京、海外からの全員を対象に集中隔離観察と核酸検査の実施を強化

北京、海外からの全員を対象に集中隔離観察と核酸検査の実施を強化

海外からの輸入症例が続出している北京では、感染対策は依然として厳しい情勢にある。北京市政府は6日午後、入国者全員を対象とする集中隔離観察と核酸検査の実施と強化しなければならないと強調した。  現在、北京市には計280カ所の集中隔離医学観察所が設置されており、同時に2万人以上の隔離と観察が可能だ。北京市衛生健康管理委員会の高小俊報道官は、集中隔離観察はウイルスの感染拡大を直ちに遮断する重要な手段だとした。  また北京では現在、ポプラや柳の綿毛が飛び交う時期にある。専門家は、アレルギー疾患のある人は症状が出やすいので、外出時はマスクの着用を勧める。また、外出後は手洗い、鼻腔と顔の洗浄、洋服などについた綿毛を速やかに除去しなければならない。ただ、現在のところ、ポプラや柳の綿毛に新型コロナウイルスが存在することを証明する証拠はない。 

http://www.nicovideo.jp/watch/so36640462