広州在住のタンザニア人、「長年 何らかの形による差別を受けた記憶はない」

広州在住のタンザニア人、「長年 何らかの形による差別を受けた記憶はない」

広東省が新型コロナ感染症の予防・抑制におけるアフリカ籍居住者の手配について、中国とアフリカは緊密な意思疎通を保ち、友好な協商を行った。広州在住のアフリカ人に中国での隔離生活について語ってもらい、SNSで拡散している「中国は感染症対策において、アフリカ人を差別している」との言い方は全く無実な非難であることを証明した。 外交部の趙立堅報道官は15日の定例記者会見で、「中国側はアフリカに対する友好政策に変わりはないと繰り返したい。広東省における輸入症例が増えるリスクに面し、予防と管理措置を強化し、国内外の人を平等に扱っている。いかなるグループに対する差別化ポリシーは一切しない。広東側もアフリカ側の意見を受け、外国人向けの健康管理対策をさらに改善した。中国の防疫政策に満たす多くのアフリカ人は、中国に戻り、中国人と同じように隔離期間に入ったとの報告も受けている。また、困難のあるアフリカ人が正常な生活を送れるよう、適切に手配している」とした。 広州で貿易会社を経営しているJOHN VEDASTO RWEHUMBIZAさん(タンザニア人 広州在住)は、数日前から隔離生活を送っている。不便なところはあるものの、文句は全く口にしなかった。 <JOHN VEDASTO RWEHUMBIZAさん> 「実際広州に長年滞在していますが、何らかの形による差別を受けた記憶はありません。SNSで多くの人が不公平な扱いをされたと不満を口にしているようです。しかし私はずっと彼らにこう言っています、『中国は絶対にアフリカ人に対して、そのように扱うことはないと信じている』。第一に中国とアフリカの関係は常に良いことが挙げられます。第二に中国人はウイルス感染の発生初期から、ずっと標的にされています。海外在住の中国人でも、『差別されウイルスと関連づけられた』と訴えています。自分がこのような思いを抱えている以上、中国人はアフリカ人に対し、そのようなことをしないと思っています。」 「私の観点で言えば、国政府はとても努力していると思います。たくさんのことをやってきています。隔離支持を告げられた時、彼らは全力を挙げて疫病をコントロールしようと頑張っていることが分かりました。地元の疾病抑制センターのスタッフたちが我が家を訪ねて、私たちのために検測をしてくれました。私、妻、子供たちは全員大丈夫でした。みんな検測の必要がありましたが、無料でした。」 「私たちは自分で外出することができません。食材を買いたい場合はネット注文です。またコミュニティでも専門的なサービスがあります。ボランティア1人を派遣してくれて、買いたいものを伝えれば、家まで届けてくれます。その他、ゴミも捨ててくれます。中国政府の措置を支持します。反対する人たちは現状を理解していないと思います。」

http://www.nicovideo.jp/watch/so36688992