北京 感染拡大防止で230万人にPCR検査

北京 感染拡大防止で230万人にPCR検査

北京市政府は23日、新型コロナウイルス感染症の予防抑制に関する130回目の記者会見を開き、6月12日から22日0時時点で、重点地域・対象に対し、およそ230万人にPCR検査を実施したと発表した。 発表によると、PCR検査は、集団感染が起きた新発地市場の従業員や利用者、周辺の住民、それに市内各地のレストランやスーパー、卸売市場の従業員、配達員を優先して、294万8千件の検体を採取し、234万2千件を行った。 市内では480カ所の検査スポットで計2422ヵ所の検査窓口が設置されており、各病院・コミュニティクリニックからの医療従事者7400人余りが検査に当たっている。 現在、北京市の1日の最大検査能力は3月の4万件から30万件に引き上げられ、1度に5人分を検査する方法を用いた場合、1日の検査能力が100万件になるという。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37085536