中日友好病院 北京在住の一般外国人向け核酸検査を提供

中日友好病院 北京在住の一般外国人向け核酸検査を提供

6月初めから新型コロナウイルス感染症の第二波に見舞われている北京では、大規模な核酸検査が行われている。外国人居住者の治療で長い歴史を持つ中日友好病院では、北京在住の一般外国人が核酸検査を受けることができるようになった。  北京にある中日友好病院は、1984年から外国人向けの医療サービスを提供してきた。同院の国際部はこのほど、無症状の人に核酸検査の提供を始めた。  中日友好病院では3月から、北京駐在の各国外交官と家族向けに検査を提供し、今月21日までに19カ国102人の検査を行った。  中日友好病院は、公共衛生上の緊急事態により対応できるよう、発熱外来診察室・感染症部門・集中治療室を備える公衆衛生緊急病棟を建設する予定だ。  今月初め、北京市政府は公衆衛生緊急事態への対応を改善するための「3カ年行動計画」を発表。中日友好病院は外国人患者向けの救急指定病院に指定された。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37117100