香港は感染抑制に自信 大陸の支持を後ろ盾に

香港は感染抑制に自信 大陸の支持を後ろ盾に

大陸の援助を得た香港各界の人々は、香港が近い将来、新型コロナウイルスとの戦いに勝利すると確信している。 香港は14日、大規模なスクリーニングプログラムを開始した。大陸の医療チームの協力を得て、2週間で香港住民に無料の自発的な新型コロナウイルス感染症検査を提供することを約束。香港の検査能力は1日50万件に向上した。 同時に香港特別行政区政府は、外国人家政婦、妊婦、高齢者、および学生や学校の教職員、ホテルや公共交通機関の職員、政府職員など特定業種の人々を対象にした検査を拡大している。  香港新活力青年シンクタンクの李文斌創会主席は「香港を支援する大陸のチームに感謝している。彼らは検査規模の拡大、臨時病院の建設、病床不足問題の解決などで私たちを手伝ってくれた。非常に豊富な医療経験を持つチームだ。香港市民として、祖国の香港市民への愛、支持、援助に感謝し、香港市民全員が自らの力を発揮し、協力して、今回の感染と戦うことを願っている」と話した。  香港両岸平和発展連合会の方平副会長は「香港の市民として、我々は国が医療チームを派遣してくれたことに感謝している。国家支援チームが香港の全住民に対する大規模な核酸検査や、臨時病院の建設を手伝ってくれている。非常に助かった。国という強力な後ろ盾を持ち、感染を抑制することができる」と述べた。  香港邦徳資産管理有限会社の最高投資責任者である梁江氏は「中央政府は最近、香港に大きな支援を提供しており、それは(香港の)各界から支持されている。その中で最も重要なのは大規模な検査で、中央政府は良い経験を持っているから、皆が香港にもっと自信を持つだろう。香港の感染状況は近い将来に抑制されると思う。また、経済が徐々に回復することを期待している」と述べた。 香港衛生保護センターは15日、46人の新規感染者を報告、香港の感染者は累計で4406人に達した。香港病院管理局によると、現在780人が入院治療中でうち27人は危篤状態、死者は67人に上っている。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37367583