石正麗研究員、「各分野の学者が協力して新型コロナウイルスとの戦いに立ち向かうべき」

石正麗研究員、「各分野の学者が協力して新型コロナウイルスとの戦いに立ち向かうべき」

中国科学院武漢ウイルス研究所の石正麗研究員は中国国際テレビ(CGTN)の独占インタビューを受けた際、新型コロナウイルスとの戦いに各研究分野の協力が必要で、猛威を振るう感染症に打ち勝つために全力を尽くしていくと表明した。 <中国科学院武漢ウイルス研究所 石正麗研究員> 「感染症発生の法則を考えると、感染拡大の加速に直面して、複数の研究分野のチームによる協力が最も重要だと思う。病原体の同定、診断、治療を含む協調モデルを確立すべきだ。そうすれば、各チームの技術や優位性などを最大限に活かして、まだ情報が不十分な感染症の発生を共に防止するために協力が最も大切だと思う」 石正麗研究員はまた、新型コロナウイルスを特定することは難しく、再流行の影響を抑えるために、今後、より多くの予備的研究が行われることを呼びかけた。 <中国科学院武漢ウイルス研究所 石正麗研究員> 「これらの未知の病原体に直面して、我々人類は大自然において非常に小さな存在であり、自然についてはまだ未知なことが多い。新型コロナウイルスのような自然界からのウイルスに対して、予備的研究を行う必要がある。これも各分野の専門家による協力が求められている。自然の謎を少しずつ解いていくには、長い時間がかかり、様々な困難にぶつかることも多くある。こうして、我々は次々と襲ってくる新しい感染症に対応することができる」 

http://www.nicovideo.jp/watch/so37406059