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スカルラッティ ソナタメドレー
ドメニコ・スカルラッティのキーボード・ソナタのメドレーです。知名度50%独断45%ぐらいで選曲しました。カークパトリック番号順で並べてあります。K.1 K.9 K.27 K.30 K.74 K.96 K.141 K.159 K.175 K.209 K.299 K.371 K.380 K.443 K.446 K.450 K.455 K.490 K.513 K.555 ケッヘル番号で検索して来られた方にはご迷惑をおかけしております。ピアノ版選集はこちらsm4544811
投稿者コメントで頭出しができます。 mylist/3503033
頭すっきりモーツァルト
(1)交響曲第1番変ホ長調 K.16より 第1楽章モルト・アレグロ(2)交響曲第6番ヘ長調 K.43より 第1楽章アレグロ(3)ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207より 第1楽章アレグロ・モデラート(4)弦楽四重奏曲第1番ト長調 K.80より 第1楽章アダージョ(5)フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285より 第3楽章ロンドー(6)ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175より 第3楽章アレグロ(7)ディヴェルティメント第1番ニ長調 K.136より 第1楽章アレグロ(8)ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376より 第1楽章アレグロ (9)ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 K.545より 第1楽章アレグロ (10)交響曲第40番ト短調 K.550より 第1楽章モルト・アレグロ (11)交響曲第41番ハ長調 K.551《ジュピター》より 第4楽章モルト・アレグロ mylist/13580399
モーツァルト:ピアノ協奏曲第5番 ニ長調 K.175(382)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=t_Mq7pddQJA)。
モーツァルトのピアノ協奏曲は番号付きが27曲、番号無しが3曲の計30曲が残されていますが、このうち番号付きの第4番までと番号無しの3曲は、モーツァルトがピアノ協奏曲の作曲を練習するために他の作曲家のソナタを編曲したものであり、彼のオリジナルの協奏曲は、17歳で作曲した第5番 ニ長調 K.175(382)が最初となります。
しかし、この時点でモーツァルトは歌劇を8曲手掛けたほか、交響曲を第28番まで作曲しており、本作は年齢以上に多くの経験を積んだ上で彼が満を持して作曲した作品となっています。この作品は初演から大好評を博し、その後の演奏旅行でも楽譜を携えていくなど、モーツァルト自身も愛着を持った出世作となりました。また、本作のウィーンでの1782年の演奏会では観客の好みを考えて、新たに第3楽章を作曲して差し替えることまで行いました。これは現在ではロンド K.382(sm35524488)として知られています。
本作は後期の作品に比べると知名度は劣るものの、専門家の間では評価が高く、例えばメシアンは「試作というには、あまりに見事な腕前だ」と絶賛しています。
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ルドルフ・バルシャイ指揮新星日本交響楽団
モーツァルト:ロンド ニ長調 K. 382
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=t_tDfnYVHMY)。
モーツァルトが1773年に作曲した初のオリジナルのピアノ協奏曲である第5番ニ長調 K.175(382)(sm35524270)は初演から大好評を博し、彼は演奏旅行においてもこの協奏曲の楽譜を携えて各地で演奏を披露することとなり、モーツァルトの出世作となりました。
1782年3月、モーツァルトはウィーンでの演奏会で第5番をプログラムに加えますが、その際に第3楽章を聴衆の好みに合わせた新作にすることを思いつき、差し替え用の新たな第3楽章を作曲します。これがロンド ニ長調 K. 382で、「ロンド」という名前ながら実質的には主題と7つの変奏、カデンツァとコーダを持つ変奏曲となっています。主題に採用されているのは、番号が付いていない「3つのピアノ協奏曲」K.107の第1曲から第1楽章ですが、この作品はヨハン・クリスティアン・バッハのピアノソナタ作品5-2をモーツァルトがピアノ協奏曲として編曲したもので、いわばクリスティアン・バッハの作品から主題を引用(孫引き?)したといえます。
この作品に第3楽章が差し替えられたピアノ協奏曲第5番の演奏はウィーンの聴衆に圧倒的に支持されました。その後、モーツァルトは演奏会ではこのロンドを協奏曲第5番の第3楽章として演奏するようになり、1785年に出版された協奏曲の初版でも、こちらのロンドが第3楽章として採用されるまでになりました。
ただし、現在では協奏曲第5番の第3楽章は最初のロンドがそのまま使われ、K.382は単独のコンサート・ロンドとして演奏されるのが一般的です。
アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
モーツァルト:3つのピアノ協奏曲 K.107
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=dvEMM0jkyvQ&t=337s)。
ヨハン・クリスティアン・バッハが1768年に出版した「6つのソナタ」作品5(sm36853765)は、その「ギャラント様式」に基づく作品として少年時代のモーツァルトに多大な影響を与えました。そのことは、彼がピアノ協奏曲の作曲を勉強する一環として、1770~72年にかけてこの作品のうち3曲(第2~4番)を選んでピアノ協奏曲の形に編曲した事実に表れています。これが「3つのピアノ協奏曲」K.107です。
この作品は14~16歳のモーツァルトが練習用に作曲した文字通りの「習作」であり、その内容も原曲にヴァイオリン2とチェロを追加した以外は特段の工夫もされていないというもので、評価もさして高いものではありません。ただし、これらの作品を書き上げた翌1773年に、モーツァルトは初のオリジナルのピアノ協奏曲である第5番 ニ長調 K.175(sm35524270)を作曲して高い評価を受けており、いわば彼がピアノ協奏曲の作曲家として大きく飛び立つための「踏み台」としての役割を果たしたことは間違いありません。
