モーツァルト:ピアノ協奏曲第5番 ニ長調 K.175(382)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第5番 ニ長調 K.175(382)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=t_Mq7pddQJA )。モーツァルトのピアノ協奏曲は番号付きが27曲、番号無しが3曲の計30曲が残されていますが、このうち番号付きの第4番までと番号無しの3曲は、モーツァルトがピアノ協奏曲の作曲を練習するために他の作曲家のソナタを編曲したものであり、彼のオリジナルの協奏曲は、17歳で作曲した第5番 ニ長調 K.175(382)が最初となります。しかし、この時点でモーツァルトは歌劇を8曲手掛けたほか、交響曲を第28番まで作曲しており、本作は年齢以上に多くの経験を積んだ上で彼が満を持して作曲した作品となっています。この作品は初演から大好評を博し、その後の演奏旅行でも楽譜を携えていくなど、モーツァルト自身も愛着を持った出世作となりました。また、本作のウィーンでの1782年の演奏会では観客の好みを考えて、新たに第3楽章を作曲して差し替えることまで行いました。これは現在ではロンド K.382( sm35524488 )として知られています。本作は後期の作品に比べると知名度は劣るものの、専門家の間では評価が高く、例えばメシアンは「試作というには、あまりに見事な腕前だ」と絶賛しています。スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)ルドルフ・バルシャイ指揮新星日本交響楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35524270