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【走行音】川崎鶴見臨港バス 1T450/横浜200か3472（LKG-LV234N3）三ツ池公園→鶴見駅西口【作業用BGM】
■川崎鶴見臨港バス 1T450 / 横浜200か3472
■2012年式 LKG-LV234L3（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[鶴07]三ツ池公園 → 公園正門 → 寺谷角 → 鶴見駅西口
■収録日：2023年12月26日
川崎鶴見臨港バスに所属する、2012年式のいすゞ・エルガの走行音です。
LKG-かQKG-か判断が付きづらい年式ですが、MT車かつリアガラスのステッカーが「燃費基準達成車」（≠排ガス規制記号の2桁目がK。LKG-の次はMTならQPG-、AT車ならQKG-（たぶん））なのでギリギリLKG-の世代となるはずです。
周辺は住宅街ながらアップダウンが激しく、場所によってはエンジンもなかなかの高回転になります。
路線は鶴見駅と神奈川県立三ツ池公園を結ぶ鶴07系統です。
三ツ池公園は江戸時代に整備された農業用の3つのため池を中心とする総合公園で、さまざまな施設のほか1,000本以上の桜の木が植えられていて春には花見客でにぎわうのだそう。
また、同系統には朝夕を中心に公園からさらに進んで駒岡車庫（鶴見営業所）まで運行する便もあります。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】関東自動車 宇都宮200か790（U-LV870L）細谷車庫→宇都宮駅西口【作業用BGM】
■関東自動車 宇都宮200か790（もと大阪市交通局）
■1994年式 U-LV870L（いすゞ・キュービック）
■収録区間：[50]細谷車庫 → 戸祭 → 栃木医療センター → 清住町 → JR宇都宮駅
■収録日：2023年12月11日
関東自動車に所属する、1994年式のいすゞ・キュービックの走行音です。
2006年に大阪市交通局から移籍した、なんとも希少なフルフラットワンステキュービックの国内最後の生き残りです。
V8エンジンを右に寄せて配置するなどの工夫を凝らし、後扉までのフルフラットな通路を実現しています。左右の後輪タイヤハウス上に鎮座する後ろ向きの一人がけシートをはじめ、他に類を見ない（自分が見たことないだけかもしれない）独特な座席配置になっています。
温風ヒーターはついていますが、往路よりもエンジンに近い位置で録音できているはず……
路線は宇都宮駅から北西に進んで細谷車庫を結ぶ、行先番号50番の系統です。
宇都宮駅から「大通り」を進み、東武宇都宮駅を過ぎてすぐの伝馬町交差点を右折、清住町通り・日光街道を経由して細谷車庫へと至ります。
LRT開業や電気バスの導入計画など、これからもしばらくはいろいろな車両の動きが続きそうです。
現時点ではよく動いているようなので、乗るなら・撮るなら今のうちに！
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】関東自動車 宇都宮200か644（U-LV324N）宇都宮駅西口→細谷車庫【作業用BGM】
■関東自動車 宇都宮200か644（もと京急バス）
■1993年式 U-LV324N（いすゞ・キュービック）
■収録区間：[50]JR宇都宮駅 → 清住町 → 栃木医療センター → 戸祭 → 細谷車庫
■収録日：2023年12月11日
関東自動車に所属する、1993年式のいすゞ・キュービックの走行音です。
2005年に京急バスから移籍した1台で、なんといってもその特徴は電車のような両開きの中扉（この写真じゃ見えない！！）。京急バス大森営業所に特注で導入された仕様の車両で、同じ形態がキュービックのほか富士重工5E・7E、エアロスターK・Mにもみられました。京急での引退後は、関東自動車のほか那覇バス、琉球バス交通、函館バスなどにも移籍しています。
路線は宇都宮駅から北西方面にある細谷車庫を結ぶ、行先番号50番の系統です。
同じ行き先でも、途中経由地によって清住経由の50、和尚塚経由の53、作新学院経由の55（宝木団地行きも55）と番号が分けられています。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】関東自動車 宇都宮200か677（U-LV224K）宝木団地→宇都宮駅【作業用BGM】
■関東自動車 宇都宮200か677（もと大阪市交通局）
■1993年式 U-LV224K（いすゞ・LV×西工B-Ⅰ 58MC）
■収録区間：[73]宝木団地 → 作新学院
■収録日：2023年12月11日
関東自動車に所属する、1993年式のいすゞ・LVの走行音です。
2005年に大阪市交通局から移籍した車両で、関東地方ではとても珍しい西工58MCを架装した1台です。
西工ボディの車両は90年代後半から京王バスのRNやJPを皮切りに一気に増えましたが、いずれも96年のモデルチェンジ後の96MCで、それ以前の1983～1996年に製造された58MCはごくわずかな導入例しかありませんでした（明大中野八王子中学・高校自家用→西東京バス、松本電鉄→アルピコ交通あたり）。
前後扉と黒サッシ・逆T字の側面窓（この写真じゃみえない！）の組み合わせは大阪市バスの当時の標準ですが、やっぱり銀サッシの2段窓と比べると高級感があります。エアサス装備で乗り心地も上々。
路線は宇都宮駅から見て北西方面の宝木団地から、東武とJRの宇都宮駅を経由して北東にある奈坪台団地を目指す、行先番号73番の系統です。
宇都宮駅に向かう途中に作新学園の前を通過しますが、そこでそれはそれは大勢のにぎやかな学生さんたちで一気に満載の満員になってしまい、とても録音できる状況ではなくなってしまいました。
いくら平日の駅方面行きとはいえ、まさかあそこまでの混雑になるとは……
短い区間ではありますが、ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】関東自動車 宇都宮200か790（U-LV870L）宇都宮駅西口→宝木団地【作業用BGM】
■関東自動車 宇都宮200か790（もと大阪市交通局）
■1994年式 U-LV870L（いすゞ・キュービック）
■収録区間：[55]JR宇都宮駅 → 作新学院 → 宝木団地
■収録日：2023年12月11日
関東自動車に所属する、1994年式のいすゞ・キュービックの走行音です。
2006年に大阪市交通局から移籍した車両ですが、その型式が物語る通り、都営バスを除くとその大阪市の2台しか存在しなかったフルフラットワンステップ車の片割れというなんとも貴重な1台です。
整備性に難ありとか、少数派ゆえのなんたらとかで短命に終わりがちなこの手の車両にあって、2024年現在に至るまで一般路線で現役続投中というのはもはや奇跡というほかないでしょう。
運行・整備に携わるみなさまに感謝せずにはいられません……！
さらに、2021年春からはICカードの導入に伴って後ろ扉も使用されるようになり、大阪市バスの伝統である「ウエストミンスターの鐘」音色のドアチャイムも宇都宮で聴くことができるようになりました。
路線は宇都宮駅から北西方面にある宝木団地（宝木市営住宅）とを結ぶ、行先番号55番の系統です。
宇都宮駅から「大通り」を西進し、東武宇都宮駅、護国神社＆作新学院などを経由し、平野部の北西にある宝木団地（宝木市営住宅）までを結びます。
途中の若草4丁目～中道バス停の間に細谷車庫がありますが、この系統はスルーです。
V8エンジンを右側にオフセットして搭載しているのですが、右側には温風が噴き出すヒーターが……
加えて車内レイアウトはもちろん初見＆発車まで時間のない状況で、なんとかマイクをセットしたのは車内左側でした。
時期柄ヒーターはありますが、復路の方がもっといい音録れてる……はず？
希少な車の末永い活躍を祈りながら、ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】神奈川中央交通 せ82/相模200か1973（2DG-LV290N2）湘南台駅→辻堂駅【作業用BGM】
■神奈川中央交通 せ82 / 相模200か1973
■2019年式 2DG-LV290N2（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[辻26]湘南台駅 → 石川山田 → 湘南ライフタウン → 駒寄 → 大庭隧道 → 辻堂駅
■収録日：2023年12月8日
神奈川中央交通に所属する、2019年式のいすゞ・エルガの走行音です。
言わずと知れたふそう大国の神奈中ですが、いすゞ車は各営業所でふそう車に次ぐ勢力となっており（たぶん）、毎年数台ずつが導入されたりされなかったりしています。
同車は2019年2月綾瀬営業所に投入された1台で、平成28年規制適合・EDSS設置改良前の型式末尾「2」の世代です。
路線は湘南台駅と辻堂駅を結ぶ辻26系統です。途中に経由する湘南ライフタウンはちょうど湘南台駅と辻堂駅の中間にある大規模なニュータウンで、片側2車線の立派な幹線道路でその中央を貫きます。
湘南ライフタウン停留所は立派なロータリーと待機場を持ち、連接バス「ツインライナー」も湘南台駅・辻堂駅両方向から運行されています。
冬の夜の収録ということでヒーターの音が入っていますが、それでも新型エルガの特徴的な甲高い音がよく聞こえます。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
船橋新京成バス20周年企画 習志野新京成バス (習志野営業所)ラッピングバス2741号車ふなっしー号走行シーン
今回もバス停からの撮影と別の角度と走行シーンも撮影しました。
※後ろの時刻表は古和釜十字路から船橋駅北口なので撮影したバスと番号は同じですが時間が違っています。
船橋新京成バス20周年記念企画の第4弾になります。
ラッピングバスのふなっしー号が運行されています。
2741号車を導入で船橋市非公認ご当地キャラクターふなっしーとコラボレーションしたデザインのラッピングバスふなっしー号を期間限定で運行されています。
習志野営業所では、所属するバス車両に2000番台を使用した車両番号を付しております。
新造する車両が2741番であったことからふなっしーラッピングバス車両になりました。
※ふなっしー号は2025年11月までの期間限定運行です。
ふなっしー号のバスの種類はいすゞ自動車（2KG-LR290J5）です。
2741とふなっしーをかけています。
2741号車の特別仕様として、新京成グループバスの塗装を「ふなっしー」のカラーリングで塗装。ふなっしーと船橋・習志野をイメージしたコラボデザインをバス車体にラッピング及びバスマスクで表現されてます。
キャラクターの紹介
千葉県船橋市在住の梨の妖精のふなっしー
ふなっしーの飼い猫のふにゃっしー
ふなっしーの弟のふなごろー
ふなっしーの幼馴染のペアンヌちゃん
赤いふなっしーのブッシャア・アズナブル
の5キャラクターになります。
2023年11月17日（金）～2025年11月頃（予定）が運行期間になります。
(自分の考えなんですが、2025年4月1日に京成に新京成が吸収合併されると話が出ているのでもしかしたら運行期間が早めに切り上げられる可能性があるので御注意ください。新京成の名前をしっかり残してほしいですね。)
※運行時間は日によって異なります。車両の運用により運行しない日もあります。
運行路線は習志野営業所 前原線、三山線、津田沼グリーンハイツ線、芝山線、豊富線になります。
当日の運行路線はBus-Vision（https://bus-vision.jp/skbus/view/searchStop.html）での検索ができます。
車両指定から習志野営業所2741を検索すると位置情報がわかります。
新京成のサイトで確認しましたが、なんとふなっしー号のオリジナルグッズの販売を予定しているそうです。凄く楽しみですね。
船橋新京成バス20周年企画 習志野新京成バス (習志野営業所)ラッピングバス 2741号車ふなっしー号発車オーライ!
今回はバス停からなので正面と左側面と後方だけになります。
別の機会にまた違う角度から撮影した動画を投稿したいと思っています。
船橋新京成バス20周年記念企画の第4弾になります。
ラッピングバスのふなっしー号が運行されています。
2741号車を導入で船橋市非公認ご当地キャラクターふなっしーとコラボレーションしたデザインのラッピングバスふなっしー号を期間限定で運行されています。
習志野営業所では、所属するバス車両に2000番台を使用した車両番号を付しております。
新造する車両が2741番であったことからふなっしーラッピングバス車両になりました。
※ふなっしー号は2025年11月までの期間限定運行です。
ふなっしー号のバスの種類はいすゞ自動車（2KG-LR290J5）です。
2741とふなっしーをかけています。
2741号車の特別仕様として、新京成グループバスの塗装を「ふなっしー」のカラーリングで塗装。ふなっしーと船橋・習志野をイメージしたコラボデザインをバス車体にラッピング及びバスマスクで表現されてます。
2023年11月17日（金）～2025年11月頃（予定）が運行期間になります。
(自分の考えなんですが、2025年4月1日に京成に新京成が吸収合併されると話が出ているのでもしかしたら運行期間が早めに切り上げられる可能性があるので御注意ください。新京成の名前をしっかり残してほしいですね。)
※運行時間は日によって異なります。車両の運用により運行しない日もあります。
運行路線は習志野営業所 前原線、三山線、津田沼グリーンハイツ線、芝山線、豊富線になります。
当日の運行路線はBus-Vision（https://bus-vision.jp/skbus/view/searchStop.html）での検索ができます。
車両指定から習志野営業所2741を検索すると位置情報がわかります。
新京成のサイトで確認しましたが、なんとふなっしー号のオリジナルグッズの販売を予定しているそうです。凄く楽しみですね。
【走行音】しずてつジャストライン 静岡200か98（KL-LV280N1改）藤枝駅→新静岡【作業用BGM】
■しずてつジャストライン 静岡200か98
■2001年式 KL-LV280N1改（いすゞ・エルガ）
■収録区間：中部国道線 藤枝駅 → 藤枝大手 → 藤枝市岡部支所前 → 丸子営業所 → 新静岡
■収録日：2023年11月15日
しずてつジャストラインに所属する、2001年式のいすゞ・エルガの走行音です。
静岡200か96～98の3台が登場し、96は唐瀬に、97・98は藤枝に配置されました。その後96は浜岡に移り（→浜松200か1079）ましたが、97・98は藤枝営業所から移転した岡部営業所に変わらず所属し、藤枝駅を中心に走っています。
路線は藤枝駅と静岡駅を国道1号線経由で1時間かけて結ぶ長距離路線で、岡部営業所の車が静岡駅に姿を見せるのはこの系統と間合い運用の丸子線だけとなっています。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W3495（U-LR332J）富士宮駅→上柚野【作業用BGM】
■富士急静岡バス W3495 / 富士山240あ3495
■1994年式 U-LR332J（いすゞ・ジャーニーK）
■収録区間：[宮62] 富士宮駅 → 大中里 → 上柚野
■収録日：2023年10月24日
富士急静岡バスに所属する、1994年式のいすゞ・ジャーニーKの走行音です。
富士急静岡バスではW1291に次ぐ古参グループとなった1994年式のジャーニーKは、富士宮営業所にW3495・W3496の2台が残存しています。そのうちW3496はちょっと前に鷹岡へ一時的に転属した際に行先表示器がLED式のものに換装されており、W3495のみが幕式の行先表示器を残しています。
その幕式の表示器に側面は銀サッシの二段窓、車内は板張りの床というレトロな雰囲気あふれる1台となっています。
まとまった数がいるレインボーHRや、四半世紀越しの後輩W3984をはじめとする新型エルガミオ、そして最古参のレインボーRJであるW1291など、他の中型車に混じってさまざまな路線に顔を出しています。
さすがに近年は予備車的ポジションなのか、見かける機会は少なくなってきています。
路線は富士宮駅から商店街を抜けて西富士宮駅を経由し、そこからは県道182号三沢富士宮線をトレースする形で西進して山ひとつ向こうの柚野地区に至ります。
山越え区間はすれ違い困難な狭隘路にヘアピンカーブが連続する難所ですが、ものともせずスイスイ登っていく力強さと頼もしさ、そして運転手さんの腕前には感動すら覚えます。
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】しずてつジャストライン 静岡200か786（QPG-LV234N3）新静岡→徳洲会病院【作業用BGM】
■しずてつジャストライン 静岡200か786
■2015年式 QPG-LV234N3（いすゞ・エルガ）
■収録区間：中原池ヶ谷線 新静岡バスターミナル → JR静岡駅 → 中原 → 中島 → 徳洲会病院
■収録日：2023年10月19日
しずてつジャストラインに所属する、2015年式のいすゞ・エルガの走行音です。
2001年の初導入以来、しずてつにおそらく最も多く在籍し所属車両の中心を占めているエルガですが、年次ごとに少しずつ仕様を変更・追加しながら増備されてきました。
2015年式のグループでは、新たに扉側の後輪に巻き込み防止カバーが追加されています。
路線は安倍川の河口付近にある徳洲会病院と、国1を挟んで反対側、市街地の北側にある唐瀬営業所を結び、静岡駅・新静岡を経由しながら市街地の西寄りの地域を南北に縦断する基幹路線のひとつです。
静岡インター付近にはあのさわやかが立地しているので、セノバのさわやかが混雑しているときにはこの路線で移動しちゃうのも手ですよ？
新静岡を出てちょっとしたところから始まります。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】川崎市バス・新13（王禅寺口循環）
◆収録情報◆
年月：2023年11月
系統：新13
区間：新百合丘駅前（白山神社経由 王禅寺口循環）（全区間）
車両：W-1877（いすゞPDG-LR234J2）
担当：川崎市バス・鷲ヶ峰営業所
【走行音】東海バス 伊豆230あ1555（PA-LR234J1改）MOA美術館→熱海駅【作業用BGM】
■東海バス 1555 / 伊豆230あ1555（もと箱根登山バス）
■2004年式 PA-LR234J1改（いすゞ・エルガミオ）
■収録区間：[A81]MOA美術館 → 熱海駅
■収録日：2023年10月13日
東海バスに所属する、2004年式のいすゞ・エルガミオの走行音です。
東海バスには自社発注のエルガミオがかなりの数在籍していますが、その中にちらほらと箱根登山バスからの移籍車が混じっています。
そのような移籍車はKK-LRが大多数ですが、この車はそれよりもひとつ世代が新しいPA-LRとなっています。同世代の他の車より少し早めに除籍になった後、2016年に東海バスにやってきました。
他のPA-LRもそこから5年ほど後に引退し、そちらは頚城自動車グループに複数台が移籍しているそうです。
路線は熱海駅北の山の上にあるMOA美術館のアクセス路線で、1.4kmの間に120mの高低差があります。
行きはエンジンを回してせっせと登ってきた道を、今度はエンジンブレーキを使いながら慎重にゆっくり下りていきます。
迫力のある路線ですが、所要時間7分、運賃170円、15分に1本の高頻度運転と、ちょっとした乗りバスにはぴったりの路線です。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】東海バス 伊豆230あ884（PJ-LV234N1）熱海駅→MOA美術館【作業用BGM】
■東海バス 884 / 伊豆230あ884
■2007年式 PJ-LV234N1（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[A81]熱海駅 → MOA美術館
■収録日：2023年10月13日
東海バスに所属する、2007年式のいすゞ・エルガの走行音です。
沼津や伊東には自社発注車・移籍車あわせて複数台のエルガがいますが、熱海にいるのはこの1台のみです。
所属車両の大部分を占めるエルガミオやレインボーⅡに混ざってあちこち走っていますが、
N尺ワンステの収容力を生かしてか、熱海駅→熱海後楽園やMOA美術館のような観光・短距離路線に入っていることをよく見る気がします。
路線は熱海駅を出るとすぐ北に向かって急坂を上りはじめ、7分程度で終点となります。
1.4kmの短い路線ですが、起点と終点の高低差は120m以上にもなります。
高度を稼ぐために後半は急坂とつづら折りがほとんどを占め、バスはえっちらおっちらとエンジンを回して登っていきます。
登り切った先からのオーシャンビューはまさに絶景！
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W3269（QDG-LV234N3改）吉原中央駅→富士宮駅【作業用BGM】
■富士急静岡バス W3269 / 富士山210あ3269
■2012年式 QDG-LV234N3改（いすゞ・エルガ CNG）
■収録区間：[宮72] 吉原中央駅 → 大月線 → 富士宮駅
■収録日：2022年5月25日
富士急静岡バスに所属していた、2012年式のいすゞ・エルガ（CNG車）の走行音です。
以前から低公害車の導入に積極的だった富士急グループにはCNG（圧縮天然ガス）を燃料とする車両が1996年からたびたび導入されてきましたが、車両自体の寿命とCNGステーションの相次ぐ廃止によりこのたびいよいよ全車引退となってしまいました。中には登場から8年しか経っていなかった2015年式の車も……
CNGタンクの耐用年数が15年と定められているCNG車はもともと寿命が短いのが宿命ですが、それにしたってちょっともったいない！と思ってしまいます。
さて、路線は県道414号（旧国道139号、通称「大月線」）を吉原中央駅からトレースして富士宮駅までひたすら北上します。この路線で何本目？って感じですが、この系統はほどよい距離で本数も車種のバラエティも多く、折り返しを気にする必要もないので録りやすいのです……
この世代のエルガCNGは大多数のディーゼル車と違いAT（オートマ）です。加減速時には同世代のディーゼルMT車やその後の2代目エルガともまた違った、独特の甲高い音がよく聞こえます。
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W4094（KK-LR233J1改）富士宮駅→吉原中央駅【作業用BGM】
■富士急静岡バス W4094 / 富士山240あ4094
■2000年式 KK-LR233J1改（いすゞ・エルガミオ）
■収録区間：[宮72] 富士宮駅 → 大月線 → 吉原中央駅
■収録日：2023年9月8日
富士急静岡バスに所属する、2000年式のいすゞ・エルガミオの走行音です。
ノンステップのエルガミオですがかれこれ登場から23年、1992年式や1994年式が計3台残っているのを除けば、富士急静岡バスの普通の路線バスとしてはこの年式が最古参となります。かつては十数台の同型車がいましたが、"富士急静岡にいた"他の車はみな引退してしまいました。
新しめのエルガミオによくある甲高いターボの音はなく、低く唸るエンジン音はエルガミオといえどまだジャーニーKが抜けきっていないような印象です。
実際、型式「KK-LR233J1」の「33」部分が搭載エンジンを表していて、ここが共通ということでジャーニーKの最終型（KC-LR333Jなど）とは同じエンジンを搭載しているのです。
路線は県道414号（旧国道139号、通称「大月線」）を富士宮駅からトレースして吉原中央駅までを結びます。富士や吉原地区で走っている車が富士宮駅に姿を見せる数少ない系統の1つです。
ちょっと椅子のパイプがきしむ音が目立つかも……
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W4264（2KG-LR290J4）茶の木平→吉原中央駅【作業用BGM】
■富士急静岡バス W4264 / 富士山240あ4264
■2022年式 2KG-LR290J4（いすゞ・エルガミオ）
■収録区間：[中央15] 茶の木平 → 広見団地入口 → 石坂 → 吉原中央駅
■収録日：2023年9月2日
富士急静岡バスに所属する、2022年式のいすゞ・エルガミオの走行音です。できたてほやほや、EDSSやLED式ストップランプを採用した最新型です。
富士急バスでは今回の新車から行先表示器にフルカラーLEDを採用し、見た目の印象がだいぶ変わりました。回送時にはあの赤い／Q＼が一緒に表示されます。
最新の車両らしく変速機はオートマ（AT）を採用しており、変速のたびにゆるやかに上がったり下がったりするエンジン音とコトコト鳴るコンプレッサーの音がなんともそれっぽい感じです。
路線は富士山の裾野（というほど高くない、ちょっと上がったくらいのところ）にある広見団地を小さく一周してから坂を下り、商店街の中の吉原中央駅（鉄道駅ではない）に向かいます。茶の木平からは一乗車十数分程度の短い路線ですが、沿線は坂が多く、バス路線の重要性がうかがい知れます。
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W3564（SKG-LR290J1）吉原中央駅→茶の木平【作業用BGM】
■富士急静岡バス W3564/ 富士山240あ3564
■2015年式 SKG-LR290J1（いすゞ・エルガミオ）
■収録区間：[中央15] 吉原中央駅 → 石坂 → 広見団地入口 → 茶の木平
■収録日：2023年9月2日
富士急静岡バスに所属する、2015年式のいすゞ・エルガミオの走行音です。
富士急静岡バスの中型車は、大型車と違って同年式の同型式車がそこそこいる傾向にあり、この車の頃はW3061・W3062、W3369・E3370、W3563・W3564、W1778・W1779のように2台ずつで導入されることが多かった印象です。
低音と高音が混ざったうなるような音がいかにも最近の車らしい走行音です。
路線は吉原中央駅（鉄道駅ではない）を出発すると県道72号を北上してどんどん高度を稼ぎ、富士山と愛鷹山の裾野にある広見団地に向かいます。バラ園や遺跡で知られる広見公園へのアクセス路線でもあります。
茶の木平バス停で降車して乗ってきたバスを見るとしれっと行き先が吉原中央駅に変わっていてびっくりしますが、ここを乗車したまま跨いでしまうと運賃の精算がちょっと面倒なようです（お手数をお掛けしました……）。循環路線とも何か違うような変わった路線です。
一乗車が短い割に上り坂が長く続き、エンジン音を楽しむなら良い路線ですが、茶の木平を跨いでしまわないように注意しましょう。
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W3467（QPG-LV234N3）休暇村富士→富士宮駅【作業用BGM】
■富士急静岡バス W3467/ 富士山240あ3467
■2014年式 QPG-LV234N3（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[宮11] 休暇村富士 → 白糸滝 → 北高 → 富士宮駅
■収録日：2023年9月8日
富士急静岡バスに所属する、2014年式のいすゞ・エルガの走行音です。
W4661と同じくこの車も同社に同型は1台だけ。こちらはノンステです。
搭載エンジンもW4661と同じ6HK1ですが、燃費や環境性能の向上のため改良が重ねられているのか音の雰囲気が若干違っているように聞こえる……かもしれない。
型式をQKG-LV234N3とするところもあるようですが、燃費基準+5%達成車のステッカーをばっちり確認しています。
路線は県道414号（旧国道139号）を朝霧高原から市街地へひたすら南下します。観光地から駅に向かう輸送のほかにも、通学時間帯は沿線の高校生で混みあいます。
全体的に下り坂ですが飛ばすところは飛ばしてくれるので、こちらでも心地よいエンジン音が楽しめます。
都合により始発バス停発車しばらく後からのスタートになります。始発バス停に車がきたのがあまりに直前で……（それはそう）
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】富士急静岡バス W4661（PJ-LV234N1）富士宮駅→足形【作業用BGM】
■富士急静岡バス W4661/ 富士山240あ4661
■2006年式 PJ-LV234N1（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[宮04] 富士宮駅 → 北高 → 白糸滝 → 足形
■収録日：2023年9月8日
富士急静岡バスに所属する、2006年式のいすゞ・エルガの走行音です。
富士急静岡バスの大型車は1型式1台のケースが多く、W4661もここでは一台もの。富士急グループで見ても同期同型の車は富士急シティバスのE4662だけという比較的レアキャラ？感のある1台です。
路線は県道414号（旧国道139号）を朝霧高原へ向かってひたすら北上します。白糸の滝・田貫湖・朝霧高原のような観光地に向かうほかにも、道中に2ヶ所ある高校の通学輸送も兼ねているのでそこそこの本数があります。
全体的にずーっと上り坂で、特に外神バス停を過ぎたあたりからは勾配がきついところも増えてくるため、エンジン音を楽しむならおすすめの系統かも？
作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】しずてつジャストライン 静岡200か502（PJ-LV234N1）静鉄車庫→清水駅【作業用BGM】
■しずてつジャストライン 静岡200か502
■2007年式 PJ-LV234N1（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[212]山原梅蔭寺線 静鉄車庫 → 下野 → 高橋 → 秋葉前 → 清水駅
■収録日：2023年7月3日
しずてつジャストラインに所属する、2007年式のいすゞ・エルガの走行音です。
搭載エンジンがV型8気筒→直列6気筒に変更され、排出ガス規制記号がPJ-になった世代の車両です。
しずてつの同型式車は静岡200か493～505の13台しかいない小所帯で、配置されている営業所も西久保11台と鳥坂2台なので大量にいるエルガの中では相対的にレアキャラ？なグループです。
路線は清水ICすぐそばの静鉄車庫こと西久保営業所を出庫して、片側1車線はあるもののなかなか狭い市街地の中の道をゆっくり走っていきます。山原は営業所に向かわないもうひとつの終点、梅蔭寺は清水駅をはさんで南側の経由地なので、路線名に反してそのどちらも経由しない便になってます。
唐瀬営業所と同じく、入出庫に加えて街中の折り返し場としても機能しているのでそこそこの本数があります。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】しずてつジャストライン 静岡200か406（KL-LV280N1改）清水駅→静岡駅【作業用BGM】
■しずてつジャストライン 静岡200か406
■2005年式 KL-LV280N1改（いすゞ・エルガ）
■収録区間：[65]北街道線 清水駅 → 清水警察署入口 → 押切 → 瀬名川西 → 静岡駅
■収録日：2023年7月3日
しずてつジャストラインに所属する、2005年式のいすゞ・エルガの走行音です。
以前上げた静岡200か417の同期の1台になります。2005年には静岡200か338～351が前期に、403～421が後期に登場しており、しずてつエリアの各地に30台以上が在籍しているなかなか大きな勢力です。
首都圏では風前の灯になっているところも多い同車種ですが、静岡ではまだまだ第一線でわんさか活躍中！
……と思っていたら突然古参を差し置いて2台くらい除籍されて、およそ（JRバス関東）にもらわれていったりしている。
路線は清水と静岡の中心を結ぶ幹線道路の1本「北街道」を1時間ほどかけてほぼトレースする比較的長距離な路線です。
清水駅を出てからだんだん路線が分岐して減っていき、単独区間をはさんで今度は静岡駅に向かう路線をどんどん束ねていくのですが、その真ん中の単独区間でもそこそこの乗降があります。清水区内を担当する西久保営業所の路線車が静岡駅前に顔を出す唯一の路線……だったのは過去の話らしい。
途中例によって椅子のきしむ音、物が落ちる音、あと静岡駅前で大きな音が出るところがありますのでご注意を！
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】東海バス 沼津230あ913（PDG-LR234J2）沼津駅→大平車庫【作業用BGM】
■東海バス 沼津230あ913
■2009年式 PDG-LR234J2（いすゞ・エルガミオ）
■収録区間：[N31]下香貫循環 沼津駅 → 木の宮 → 東桃郷 → 静浦BP → 大平車庫
■収録日：2023年6月28日
東海バスに所属する、2009年式のいすゞ・エルガミオの走行音です。
古参車の置き換えやダウンサイジングの結果、各地に大量に導入されたエルガミオのうちの、なんてことない1台です。そんなありふれた（ように見える）車の日常こそが、地域の毎日の輸送を支えているのです。
そしてもちろん、そんな大量のエルガミオだってよく見ると実は導入時期で細部がｳﾝﾇﾝｶﾝﾇﾝ……
路線は沼津駅から御用邸記念公園のすぐそばまで南下し住宅街を回って沼津駅に戻る循環路線ですが、同路線15本中夜の2本は途中で循環を抜け出し、立派なトンネルで徳倉山をぶち抜き、山の反対側にある車庫に向かいます。
ちなみにこのあとその車庫発の折り返しがなくて真っ暗闇の中4km歩きました。
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【走行音】東海バス 沼津230あ878（KC-LV380L）柳郷地→三島駅【作業用BGM】
■東海バス 沼津230あ878（もと箱根登山バス→沼津登山東海バス）
■1999年式 KC-LV380L（いすゞ・キュービック）
■収録区間：[N64]柳郷地 → 遺伝研前 → 川原ヶ谷 → 三島駅
■収録日：2023年6月28日
箱根登山バスから沼津登山東海バスを経て現在は東海バスに所属する、1999年式のいすゞ・キュービックの走行音です。V型8気筒エンジン（8PE1-S）の力強い低音サウンドをおたのしみください。V8を讃えよ！٩( ‘ω’ )و
かつては同郷生まれの同型式車が複数台在籍していましたが、今となってはこの878号車が東海バスのキュービック最後の1台となっています。
そもそも、短尺・高出力エンジン・引き違い窓・トップドア・独特な位置の行先表示というかつての箱根登山スタイルの車両が、日野もふそうもわんさかいたのにここ数年ですっかりいなくなってしまった……
三島駅とその東にある柳郷地団地を20分弱で結ぶ短い路線ですが、道中にはなかなかの狭隘区間やアップダウン、そして遺伝研前の見事な桜並木と、なかなか見どころ＆聴きどころのあるいい感じの路線でした。春に乗りたい撮りたい！
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！
【国立～矢川】立川バス J717（いすゞKC-LV380L）【バス走行音】
立川バス国11系統、矢川駅行きの走行音です。
同じく7Eボディを架装する関東バスのB3008号車と並んで人気のある立川バスのツーステ車。独特な重低音を響かせながら走るバスも貴重になりました。
以前にもsm20234152にて投稿していますが、今では立川バスの富士重工製ツーステ車はこの1台のみとなってしまいました。
区間：国立駅南口→矢川駅(全区間)
録音車両：J717 いすゞキュービック(KC-LV380L）※富士重工7E架装
備考：国立高校前到着前に他の乗客の方のスマホの着信音が鳴ります。
音量は各自で調節をお願いいたします。
他のバス走行音はこちら→mylist/35032473
【走行音】東武バスセントラル 2548/足立200か402（KL-LV280L1改）竹の塚駅東口→花畑団地【作業用BGM】
■東武バスセントラル 2548 / 足立200か402
■2001年式 KL-LV280L1改（いすゞ・LV×富士重工 新7E）
■収録区間：[竹16-2] 竹の塚駅東口 → 竹の塚七丁目 → 保木間五丁目 → 花畑五丁目 → 花畑団地
■収録日：2016年11月10日
東武バスセントラルに所属していた、2001年式のいすゞ・LV（エルガではない）の走行音です。
東武バスといえばこれ！という名物のひとつだった、いすゞシャーシに富士重ボディを架装したノンステです。
その中にも窓のサッシの色が黒と銀の2種類あり、2548は黒サッシをもつ現役最後の1台でしたが、収録から1ヶ月と経たないうちに引退してしまったそうです（後から調べてびっくり）。
そして現在は銀サッシも含めて東武バスから富士重ボディの車は消滅しています。同型の同僚たちはあちこちに移籍しましたが、2548はどうだったのでしょうか……
ゆったり作業のお供のBGMにどうぞ！