タグ ボカロ古楽 が登録されている動画 : 184 件中 1 - 32 件目
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Claudin de Sermisy: Tant que vivray en aage florissant 「花咲く日々に生きる限り」
16世紀ルネサンス時代のフランスの作曲家、Claudin de Sermisy クローダン・ド・セルミジ作曲の4声のシャンソン、Tant que vivray en aage florissant 「花咲く日々に生きる限り」を演奏します。歌詞は若き日のクレマン・マロの作で、愛の成就を喜び青春を謳歌するシャンソンです。セルミジの代表作として生前から有名で、器楽曲としても親しまれてきました。Vocaloid: Len_cold, Rin_sweet, Kaito_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, 純正律(F)で調律しています。 Temperadjust を使用しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: Laudate Dominum [Selva morale e spirituale]
モンテヴェルディ晩年の宗教曲/宗教的マドリガーレ集である Selva morale e spirituale「倫理的・宗教的な森」(1640, 1641)より、Laudate Dominum 「神(主)を賛美せよ」をお送りします。ソプラノ(テナー)ソロと通奏低音のための詩篇歌で、モンテヴェルディ晩年のモノディー様式で作られており、太鼓やシンバル(タンバリン)の音を表す音型が巧みに用いられています。今日(4月5日)は復活祭ですので、復活節の詩篇150番を歌詞にもつこの歌を選びました。ソロは巡音ルカV4X です。今回はHard/Soft のクロスシンセシスを使用しています。Temperadjust を使用して A=466.2Hz、ミーントーン(C)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【巡音ルカ megpoid】Sing,sing ye Druids 【パーセル】
Henry Purcell/Sing,sing ye Druids Z.574
歌え 歌え お前たちドルイド僧よ
V4ルカさんとAIメグさんに英語で歌っていただきました。
V6の英語使いにくい、てか単純な頭の持ち主には荷が重い、、。日本語も英語も切り替えなしで歌えるのだけど、日本語でも意味の通じる英語(makeとか)は発音記号(候補が出てくる)を指定しなければならない。そして英語の発音記号で打ちこむにはその音符が英語ということをまず認識させなければならないという面倒くさいことに。何かやり方があるのかもしれないけど見つけられませんでした。だれか教えてorz
【ボカクラ祭7】 セイキロスの墓碑銘 【IA】
第7回ボカロクラシカ音楽祭、ガチテーマ「1分以内」で
「セイキロスの墓碑銘」をIAさんに歌ってもらいました。
この曲は古代ギリシャ、紀元前2世紀頃から紀元後1世紀頃に作られた曲で、墓石に刻まれた文字譜に残されています。現在も完全な形で残っている世界最古の楽曲です。
作曲者のセイキロスがその妻エウテルペに捧げたものと考えられています。
イラストはpiaproより「YY」様のものを使わせていただきました。ありがとうございました。
今まで投稿したもの:http://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/58027123
?「なんで他の人は簡単な曲で、私ばっかりこんな(nm24971676)わけわからないの(nm27688997)歌わせるんですか!イジメですか!?答えて下さいマスター!」
Josquin des Prez: Nymphes des bois-La déploration de la mort de Johannes Ockeghem
フランドル楽派の作曲家ジョスカン・デ・プレ作の5声のシャンソン Nymphes des bois-La déploration de la mort de Johannes Ockeghem「森のニンフよーヨハネス・オケゲムの死を悼む」をお送りします。1497年に師のヨハネス・オケゲムが死去した事を悼んで、詩人のモリネ作の哀歌に作曲したと言われています。歌詞中にはジョスカンの同世代の作曲家達の名前が挙げられているのが興味深いです。師を悼む真情の溢れる美しいシャンソンです。Vocaloid: VY1V4_Normal, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, Temperadjust を使用して純正律(イ短調)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Giovanni Pierluigi da Palestrina: Vexilla Regis prodeunt 王の御旗は進む
パレストリーナ作曲の4声(一部5声)のモテット、Vexilla Regis prodeunt 「王の御旗は進む」をお送りします。本来は聖週間および字架賞賛の祝日に演奏される聖歌ですが、聖週間に遅刻してしまいました。。歌詞は6世紀のポワチエ司教フォルトゥナトゥス Venantius Fortunatus (c.530–c.600/609)作で、ビザンツより聖遺物の「真の十字架」の断片が王妃ラデグンドの尽力でポワチエに勧請された際に作られた、十字架を讃える聖歌です。パレストリーナが作曲した歌詞は、当時のものとは一部の章句で異同がありますが、グレゴリオ聖歌のメロディーを活かしつつ、端正ながら迫力のある構成は、パレストリーナらしいと思います。合唱:VY1_V4_Normal, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。
Thomas Morley: 04.I go before, my darling [Canzonets to Two Voices (1595)]
エリザベス朝イングランドの作曲家、Thomas Morley トーマス・モーリー(1557/58-1602/03)の Canzonets to Two Voices (1595)「2声のカンツォネッタ集」より、4曲目の I go before, my darling 「先に行くわ、可愛い人」をお送りします。女性2声による軽快な曲で、歌詞の内容は大変仲の良い女性二人の戯れを描いています。何とも屈託なく、楽しい曲です。親しい女友達どうしで、これくらいは当時からありなのでしょうねw 拙作の挿絵はこちらです。http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=48626551 Vocaloid: Cantus: MIKU_V3_English, Secundus: Luka_EnglishふるるP様作のTemperadjust を使用して、ミーントーン(F)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【東北きりたん】Weep O mine eyes (John Bennet)【四部合唱】
英語の古い歌をNEUTRINOの東北きりたんに歌ってもらいました。
Weep O mine eyes
(涙せよ、我が眼)
作曲: John Bennet
歌: 東北きりたん (NEUTRINO)
YouTube版: https://youtu.be/4Kgu_Y8JcLY
〈立ち絵〉
【素材】東北きりたん立ち絵 (かれい 様, https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im7760810 )
〈背景写真〉
Pixabay より (etienne2424 様, https://pixabay.com/photos/3733910/ )
〈フォント〉
しねきゃぷしょん (chiphead 様)
にゃしぃフォント改二 (マルセ 様, 「よく飛ばない鳥」 https://marusexijaxs.web.fc2.com/ )
【いろは・MEW】ヤコポ・ダ・ボローニャの「Oselletto Selvaggio」【2声のマドリガーレ】
ヤコポ・ダ・ボローニャ(Jacopo da Bologna:14世紀の人)による2声のマドリガーレを歌ってもらいました。おそらく2羽の鳥が滑空する様子を音楽にしたものだと思われます。邦題は「野生の鳥」。
赤文字の音節を伸ばして唄うメリスマ唱法の歌です。 同じ母音を執拗に上げ下げする中に、動物的本能の発露が感じられます(動物の鳴き声っぽい)。
その他の作品 → mylist/11965306
【ミク・いろは】ノートルダム・ミサ曲のグローリア【Maika・Mew】
Guillaume de Machaut(1300? ~ 1377)のノートルダム・ミサ曲からの一曲です。
最初に聞いたときは、その強引な和声の運びに「なんだこれ? いい加減に作曲したんじゃないの~?」と腰を抜かしたものでした。通常、ミサ曲に抱く敬虔で荘厳なイメージとはかけ離れていました。
しかし何度か聴いていく内に、そのグロテスクで原始的で生々しい響きが病みつきになって…。いや~、二重導音終止ってホントに強烈ですね!
その他の作品 → mylist/11965306
Aressandro Grandi: Hodie nobis de caelo 今日 われらに天より [2声のモテット]
17世紀始めのヴェネチアを中心に活躍した作曲家、アレッサンドロ・グランディ(1586-1630)作曲の2声と通奏低音のためのモテット、Hodie nobis de caelo 「今日 われらに天より」をお送りします。モテット集第一巻(1610)の冒頭の曲で、降誕祭の日中のミサのレスポンソリウムに作曲されています。グランディはモンテヴェルディと同時期にサン・マルコの副楽長を勤めていますが、比較的短い生涯の間に出版された楽譜の多さが、当時の名声を物語っています。動画は当初は鏡音リン/レン誕生祭とボカロクリスマス祭に向けて製作中でしたが、今回リン/レンV4Xで作り直しました。Vocaloid: Rin_V4X_Power/Warm, Len_V4x_Power/Serious. A=466.2Hz, ミーントーン(F)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Claudio Monteverdi: 01. Cruda Amarilli つれないアマリッリ(修正版)
先日投稿した Cruda Amarilli の修正版です。テンポを若干遅めにし、ピッチを A=440Hz に変更しました。調律はミーントーン(G)に変更しています。mix も再調整しました。どちらが良いではありませんが、同じ音源を使った演奏でも、その時の気分でこれだけ変わりますということで… どうかご参考までにお聴き下さい。曲の解説は先日の演奏をご参照下さい。ボカロの音源構成には変更ありません。挿絵は前回とおなじ拙作です。Vocaloid: Luka_V4X, IA, VY2V3, Kaito_V3, Gackpoid.秋茄子の公開マイリスト;mylist/33133394
Claudio Monteverdi: Zefiro torna 西の風がもどり
クラウディオ・モンテヴェルディのマドリガーレ集第6刊(1614)より、Zefiro torna e il bel tempo rimena「西の風がもどり 好天をもたらす」をお送りします。ペトラルカのソネットによる5声と通奏低音のためのマドリガーレで、前半の春ののどかな光景と、後半の詩人の苦悩の対比が印象的です。Vocaloid: Miku_V3_Original, Luka_V4X_Hard, IA, Kaito_V3_Straight, Gackpoid_Native です。A=440Hz, Tenperadjust を使用してミーントーン(C, D)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:
Claudin de Sermisy: Dont vient cela なぜそうなるのですか [4声のシャンソン]
16世紀のフランスの作曲家 Claudin de Sermisy クローダン・ド・セルミジ作曲の4声のシャンソン、Dont vient cela 「なぜそうなるのですか」をお送りします。歌詞は同時代の詩人Clemént Marot クレマン・マロ作で、暗く沈んだ合唱で恋を失った男性の悲しみを訥々と歌います。当時から大変有名なシャンソンで、作曲者の生前に器楽編曲されて、ダンスリー (1551)にも同名のバスダンスとして収録されています。今回は原曲のシャンソンとスザート編のバスダンスおよびルプリーズを演奏しました。 Vocaloid: Len_cold, Rin_sweet, Kaito_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, Temperadjust を使用して純正律(F)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Thomas Morley: 07.Fire and lightning from heaven fall [Canzonets to Two Voices(1595)]
トマス・モーリー作曲の2声のカンツォネット集(1595)より、Fire and lightning from heaven fall 「火と雷が天から降り」をお送りします。巡音ルカさんV4X導入と同時に、我が家の作業環境も Vocaloid 4になりましたので、記念にルカさんに歌ってもらいました。ソプラノ、アルト、どちらも LUKA_V4X_ENG_Straight です。今回はクロスシンセシスは使ってませんが、次回は検討します。挿絵もお祝いにV4Xルカさんを描きました。V4Xルカさんの公式絵の胸元が眩しすぎます… A=440.0Hz、Temper Adjust を使用してミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Roland de Lassus: VI. De profundis [Psalmi Davidis poenitentiales (1584)]
後期フランドル楽派の作曲家、 Roland de Lassus (Orlando di Lasso) (1532-1594)作曲の Psalmi Davidis poenitentiales "ダビデの懺悔詩篇集"(1584)より、6曲目の De profundis "深き淵より"をお送りします。詩篇130(ヴルガタ訳では129)のテキストに基づく詩篇唱です。詩篇130(129)は四旬節、聖週間、葬儀ミサの最中に歌われる、悔悛の詩篇ですが、曲もそれにふさわしく5声(一部6声)の低声が重厚なハーモニーを繰り広げます。vocaloid: VY1V3, Luka, IA, Kaito_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native. A-463.5Hz, temper adjust を使用しミーントーン(F)で調律しました。挿絵は拙作で、悔悛するマグダラの聖マリアとエジプトの聖マリアのイメージを合わせたものです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Giovanni Pierluigi da Palestrina: Salve Regina 元后、憐れみ深き御母 [5声のモテット]
パレストリーナ作曲の5声のモテット、Salve Regina "元后、憐れみ深き御母"を演奏します。有名なグレゴリオ聖歌のアンティフォナに基づくモテットで、各声部に交互に現われる定旋律の周囲を、練れたポリフォニーとハーモニーが交錯する、大変美しいモテットです。合唱:VY1V3, IA, KAITO_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native. Temperadjust を使用し、A=440Hz, ミーントーン(F)で調律しています。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Thomas Morley:02. When lo, by break of morning [Canzonets to Two Voices (1595)]
トマス・モーリー作曲の2声のカンツォネット集(1595)より、2曲目の "When lo, by break of morning" (ご覧よ 明け方に)をお送りします。朝方に見かけた花摘みの女性の美しさを讃える歌で、明るく軽快なメロディーが、男性の幸福な気持ちを代弁するかのようです。この曲集は前半4曲目までは明るい曲が多いのですが、徐々に男性が思い詰めたのか、暗い曲が増えてきます。。今回は、 KAITO の重唱でお送りします。Vocaloid: KAITO_V3_English. A=440Hz, ミーントーン(F)で調律しています。挿絵は拙作です。やはりKAITOの讃える女性と言えば、この人でしょうw秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi:12. Ave Maris Stella めでたし海の星[Vespro della Beata Vergine]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲の Vespro della Veata Vergine (1610)「聖母マリアの夕べの祈り」から、12曲目のHymnus イムヌス(讃歌)、Ave Maris Stella「めでたし海の星」をお送りします。グレゴリオ聖歌の旋律線、曲想をよく残しており、冒頭と最終部で8声の二重合唱、途中リフレインの部分は合唱、重唱、独唱で、5声のリトルネッロを間奏で挟んでいます。合唱:VY1V3, MIKU_V3_Solid, IA, LUKA, Megpoid_Native, KAITO_V3_Straight, Kiyoteru, Gackpoid_Native. A=463.5Hz, ミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【第六回ボカロクラシカ音楽祭】Ave verum corpus(W.Byrd)
男声ボカロ4人組(ピコ、YUU、KYO、VY2V3)によるウィリアム・バード作曲のアヴェ・ヴェルム・コルプスです。ルネサンス音楽の中でも人気が高く、よく歌われます。
バード自身の出版による当時の楽譜が見つかったので、動画にしました。音源ももちろん、その楽譜をもとに作ってあります。歌詞はラテン語の文法にも注意を払って、直訳を心がけたつもりです(?なところもありますが)。
イラストはピアプロよりお借りしました。
http://piapro.jp/t/bbZT まめ様
http://piapro.jp/t/-EUj ikku09様
http://piapro.jp/t/xSWW kkc様
http://piapro.jp/t/8byQ えぃみー様
楽譜はペトルッチ楽譜ライブラリーよりお借りしました。
みなさま、ありがとうございます。
【第十二回ボカロクラシカ音楽祭】マショーのバラード「Riches D'amour」
ギヨーム・ド・マショーのバラード「Riches D'amour」を二人に歌ってもらいました。
3番めもあるんですが、苦手な発音が続いて苦しいので省略します。
テーマ:バッハより前
メンバー:
Cantus … 初音ミク
Tenor ... 猫村いろは
midi は「まうかめ堂」さんのHP( http://maucamedus.net/index.html )から頂いたものを少しアレンジしました。貴重なものをありがとうございます。
【東北きりたん】Il est bel et bon (Pierre Passereau)【四部合唱】
フランス語の古い歌をNEUTRINOの東北きりたんに歌ってもらいました。
Il est bel et bon
(うちの亭主はお人好し)
作曲: Pierre Passereau
歌: 東北きりたん (NEUTRINO)
YouTube版: https://youtu.be/sIMMJ--HzV4
〈立ち絵〉
【素材】東北きりたん立ち絵 (かれい 様, https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im7760810 )
〈背景写真〉
Pixabay より (Julia Casado 様, https://pixabay.com/photos/890134/ )
〈フォント〉
しねきゃぷしょん (chiphead 様)
にゃしぃフォント改二 (マルセ 様, 「よく飛ばない鳥」 https://marusexijaxs.web.fc2.com/ )
【ボカルネサンス】円形の無限カノン【ラモスデパレハ】
大航海時代はイタリアのバルトロメオ・ラモス・デ・パレハの無限カノンを歌って貰いました
500年以上前の作品です
追奏箇所を「息吹を与える4人」で示した円状楽譜が記譜史の印象的なトピックとして引用されることで知られます
円の中に書かれているのは歌詞ではなく音楽の性格で、世界のための音楽と題されるのはここに由来しているようです
パレハは、ピュタゴラス音律の支配にあった当時の調律法にテコ入れしたことでも知られており、高名な理論家でもあります
演奏にあたって調律はケプラーのFセンターを、楽器はハンドドラム(2台)とバロックティンパニ(6台)とルカ&MEW(4声)を採用しました
mylist/24963463 mylist/29113406
■追記:広告ありがとうございます!
【Mew・いろは・MAIKA】ペロタンのアレルヤ【クリスマス祭】
クリスマスということでキリスト教にちなんだものを投稿しようと思いました。
Pérotin もしくは Magister Perotinus(1160?~1230?)はもろに中世の人です。「Alleluia Nativitas」という曲の冒頭部分になります。「ア・レ・ル・ヤ」の4つの音節を、こんなにも長く伸ばす音楽があるのか~と驚きました。
少しやっつけですが、お聞きください。
カバー曲リスト → mylist/11965306
【第七回ボカクラ祭】 恋が私を焦がれさせ 【MAYU】
第7回ボカロクラシカ音楽祭、自由曲部門の「色」で、
ギョーム・ド・マショー作曲「恋が私を焦がれさせ」"amours me fait désirer"です。
けっ、中学生が色気づきやがって
イラストはpiaproより「もげ」様の絵を使わせていただきました。
ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます
ギョーム・ド・マショーは中世最大の音楽家とされ、個人で全てが作曲された最古のミサ曲とされる「ノートルダム・ミサ」や、宮廷の愛を歌った世俗曲を多く作曲しています。
今回は恋の歌ということでMAYUちゃんに。
まあこの子ヤンデレなんで、相手束縛しまくって重いって捨てられ、相手は恨まれてオノで八つ裂きという結末しか思い浮かば・・・おっと、誰か来たようだ。
Luca Marenzio: Tirsi morir volea ティルシは死を望んだ_修正版[5声のマドリガーレ]
先日投稿した動画の修正版です。少しテンポや Mix を調整していますが、音源は変わりありません。曲の印象が変わったので、イラストも描き直しました。マドリガーレの演奏については試行錯誤中なので、どうかご容赦下さい。自分としてもどちらが良いではないのですが....Vocaloid: Luka_V4X, VY1V4, KAITO_V3, VY2V3, Gackpoid. 前回同様 A=466.3Hz, temperadjust を使用してミーントーン(C)で調律しています。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Moteverdi: 02. Gloria 栄光の讃歌 [Missa "In illo tempore" (1610)]
モンテヴェルディ作曲のゴンベールの主題による6声と通奏低音のためのパロディー・ミサ、"In illo tempore"(そのとき(イエスは))より、2曲目の Gloria 「栄光の讃歌」をお送りします。1610年刊行のミサ曲と聖母マリアの晩課に収録されたミサ曲ですが、ニコラ・ゴンベール作曲の同名のモテットのテーマ(フーゲ)をアレンジし、パロディ・ミサにしています。対位法の規則に従いつつも通奏低音と旋律線、和声を志向した曲構成で、17世紀初頭のマントヴァでの聖母の祝日のための荘厳ミサを彷彿とさせる華麗な曲です。Vocaloid: Miku_V3, VY1_V4, Luka_V4X, Kaito_V3. VY2V3, Gackpoid. A=446.3Hz, temperadjust でミーントーン(B♭)で調律しました。挿絵は「キリストの昇天」で拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
さとうささらがグレゴリア聖歌を歌いました Ut Queant Laxis
今回試みたこと ルバート唱法 明るい母音、暗い母音の使い分け 言葉の自然な抑揚
時は11世紀のイタリア、アレッツォという場所。グイード・ダレッツォという名の神父が、聖歌隊の少年たちが正しくメロディを歌えるように、この歌の各フレーズの頭を取った「ウト,レ,ミ,ファ,ソル,ラ」を用いて、歌唱指導をしました。これが、現在まで続く、ドレミファソラシの始まりです。
《胸いっぱいに空気を吸って のびのびと声高らかに あなたがなさった驚くべきことを しもべである私たちが語れるように、 罪で汚れたくちびるを どうか清めてください、聖なるヨハネよ。》
mylist/53637011
【初音ミク】Greensleeves【VOCALOID】
衝動的に作りたくなって作ってみました
グリーンスリーブスとさやかちゃんのテーマの区別が時々つかなくなるMelnikです
百合風の歌詞でユリーンスリーブス……とか、言ってみたかっただけです。
その他Vocaloid曲:mylist/55826654
Giovanni Pierluigi da Palestrina: 02. Offertorium [Missa pro defunctis]
ローマ楽派の作曲家 Giovanni Pierluigi da Palestrina ジョバンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)作曲の、 Missa pro defunctis 死者のためのミサ より、Offertorium 奉献唱 を演奏します。ミサ中の聖体の奉献、奉納祈願の際に歌われる聖歌に基づいています。パレストリーナの曲は重く沈鬱で、死者を悼む悲しみを表すようです。奉献唱は極めて中世的で叙情的な歌詞ですが、第二バチカン公会議後の典礼改革により用いられなくなりました。合唱:VY1, IA, KAITO_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native. A=440Hz, Temperadjust を使用してミーントーン(F)で調律しました。挿絵は拙作ですが、同じパレストリーナ作の Stabat Mater を思わせる曲想からの連想です。秋茄子の公開マイリスト: