タグ モンゴルの作曲家 が登録されている動画 : 17 件中 1 - 17 件目
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【モンゴルの】Kh.ビレグジャルガル作曲『パッサカリア』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ハルタリーン・ビレグジャルガル(1954-2008)作曲の弦楽器、ピアノと打楽器のためのパッサカリア(2007)です。闘病生活の末、2008年に亡くなった作曲者の、オーケストラ作品としては最後の作品となってしまった曲です。なお彼は雑誌上で三枝成彰と対談もしています。N.ブテンバヤル指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団 モンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】Ts.ナムスライジャブ作曲『祝典序曲』【クラシック】
モンゴル国の作曲家・指揮者Ts.ナムスライジャブ(1927-1987)の作品です。ナムスライジャブは指揮者としてモンゴル国のオーケストラの発展に尽くしました。この作品は1971年作曲。革命50周年記念作品として委嘱され、現在でも盛んに演奏されるモンゴルのオーケストラの名刺的作品です。演奏はTs.ナムスライジャブ指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団。他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】E.チョイドグ序曲『友好』【クラシック】
モンゴル国の作曲家E.チョイドグ(1926-1988)作曲の序曲『友好』(1962年作曲)です。誰と誰の「友好」かというと、もちろんモンゴルとソ連のです。社会主義時代モンゴルはソ連から多大な支援を受けており、両国の関係は「兄と弟」とされていました。一方ちょうど作曲された年に予定されていたモンゴルでのチンギス・ハーン生誕800周年記念行事はソ連の圧力で中止されるなど、政治的抑圧を味わった時代でもありました。この曲は社会主義時代の記念行事ではよく演奏されていましたが、Ts.ナムスライジャブの『祝典序曲』sm5827742 と違い、こんにちでは全く演奏されなくなりました。エフゲニー・アクーロフ指揮モスクワ放送交響楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】モンゴル国の行進曲【クラシック】
モンゴル人民共和国(録音当時)の軍楽隊によるマーチ演奏です。社会主義国らしい明るさと哀愁の同居する行進曲です。編成もソ連式で、ビューグル族が揃っている粘り気のあるサウンドが現代吹奏楽にはない魅力を醸し出しています。曲名は順に《モンゴル国国歌》(B.ダムディンスレン/L.ムルドルジ)、《生まれ故郷》(J.デンデブ)、《モンゴル人民軍の栄誉》(N.ツェレンピル)、《ハルハ河戦争の英雄たち》(P.ハヤンヒルワー)です。ちなみにハルハ河戦争とはノモンハン事件のモンゴル、ソ連側の呼称です。演奏はJ.デンデブ指揮モンゴル人民軍模範軍楽隊(中央軍楽隊)です。他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】S.ゴンチグソムラー作曲『交響曲第二番』【クラシック】
モンゴル国の作曲家セムビーン・ゴンチグソムラー(1915-1991)作曲の交響曲第二番ニ短調Op.23(1974年作曲)です。ゴンチグソムラーはモンゴルからモスクワ音楽院に初めて留学した音楽家で、指揮活動やラジオでのクラシック音楽紹介にも努めました 。この交響曲は20世紀の人間の精神的葛藤と、生きていくことへの信頼が表現されているそうです。ウラジーミル・エシポフ指揮ソビエト国立放送交響楽団 Ⅰ.Largo Ⅱ.Andante Ⅲ.Larghetto Ⅳ.Allegro assai - Scherzando他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】Kh.ビレグジャルガル作曲『ピアノ協奏曲』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ハルタリーン・ビレグジャルガル(1954-2008)作曲のピアノとオーケストラのための協奏曲(1982)です。作曲者のビレグジャルガルは華麗な管弦楽法と対位的な様式を結びつけ、オペラ『お坊さまの涙』などのインパクトのある作品を生み出しました。この作品はモンゴル国初の大規模多楽章のピアノコンチェルトだそうです。ピアノ:Ts.エンヘトゥル、N.トーライフー指揮モンゴル国立歌劇場管弦楽団 モンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴル】ダムディンスレン『ヘンティの高き山にて』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ビレギーン・ダムディンスレン(1919-1992)作曲のヴァイオリンとオーケストラのための『ヘンティーの高き山にて』(1947)です。作曲者のダムディンスレンは1940年代からオペラ創作に携わり、「モンゴル・オペラの父」と称され、劇音楽の作曲、指揮、演出を長年行いました。この作品は民謡の旋律を元に、最初はヴァイオリンとピアノのために書かれ、後にヴァイオリンとオーケストラのために編作されました。ヴァイオリン:D.ツェレンドルゴル、Ts.ナムスライジャブ指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】Ts.ナツァグドルジ作曲『交響曲第五番』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ツォグゾリーン・ナツァグドルジ(1951- )作曲の『交響曲第五番』(2002)です。作曲者は穏健的ながらロマンティックな作風で数々の交響的作品、協奏的作品を書いてきたモンゴルのシンフォニストと言える人物です。N.ブテンバヤル指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】B.シャラフ作曲『広大なる世界』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ビャムバスレンギーン・シャラフ(1952- )作曲の管弦楽のための幻想曲『広大なる世界』です。ダイナミックな作風で、モンゴル民謡のメリスマ的な歌いまわしやヘテロフォニックな様式を積極的に作曲に取り入れています。代表作にオペラ『チンギス・ハーン』などがあります。N.ブテンバヤル指揮東京フィルハーモニー交響楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】Z.ハンガル『ヴァイオリン協奏曲』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ゾンドイン・ハンガル(1948-1996)作曲の『ヴァイオリン協奏曲』(1974)です。政治的主題をもつ作品も標題的な作品も書かなかったモダニスト、という社会主義時代のモンゴルには珍しい作曲家でした。現代の表現主義的な激しさと叙情性を併せ持った作風です。第1楽章レント・モルト、第2楽章アレグロ・モルト。ヴァイオリン:S.クラフチェンコ、M.エルムレル指揮ボリショイ劇場管弦楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】G.ビルワー作曲『叙情旋律集』【クラシック】
モンゴル国の作曲家・指揮者G.ビルワー(1916-2006)作曲のヴィオラとオーケストラのための『叙情旋律集』です。映画音楽や多くの歌謡曲で知られた作曲者は長年軍楽隊や交響楽団で指揮者も務めました。若いころ、軍楽隊のラッパ手だった時代、ノモンハン戦(モンゴルでは「ハルハ河戦争」と呼びます)に従軍したそうなのですが、そこで次々と死んでいく日本兵を敵ながら可哀想に思い、供養にせめて葬送ラッパを吹こうと思ったものの戦時中のことゆえかないませんでした。2006年来日し、靖国神社へ立ち寄った際に葬送ラッパを演奏し、60数年ぶりに思いを果たせたということです。ヴィオラ:G.ゴムボオチル、Ts.ナムスライジャブ指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】L.ムルドルジ作曲『交響曲第3番』【クラシック】
モンゴル国の作曲家L.ムルドルジ作曲の交響曲第3番『民衆の祭り』です。モンゴルでは7月初旬に「ナーダム」という伝統的な祭りが行われますが、この祭りの様子を描写したのがこの交響曲第3番です。この祭りでは乗馬、弓射、相撲という三つの競技が行われ、これに対するモンゴル人たちの入れ込みようは並々ならぬものがあります。曲も第1楽章“競馬”、第2楽章“弓射”、第3楽章“相撲”となっていて、まさに耳で聞く「ナーダム」と言えるでしょう。D.ジグジッドスレン指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】J.チョローン作曲バレエ『職人のハス』【クラシック】
モンゴルの作曲家・指揮者でヴァイオリニストでもあったジャミヤンギーン・チョローン作曲の国民的バレエ『オラン・ハス(職人のハス)』(1973年、B.シレンデブ台本)の音楽です。寺院に連れてこられ仏像をつくるよう命じられた腕のいい職人のハスと意地の悪いチベット仏教僧たちを対比させ仏教を風刺した全4幕のバレエ。美しいメロディの宝庫で、中でも“ワルツ”はモンゴル国民誰もが知る名旋律。“第1幕のアダージョ”~“小籠を持った踊り”~“小坊主たちの踊り”~“小鹿の踊り”~“親鹿の踊り”~“第4幕のアダージョ”~“ワルツ”~“終曲”。演奏:Ch.ジャムスランジャブ指揮モンゴル国立歌劇場管弦楽団 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】S.ゴンチグソムラー作曲『24の前奏曲』【クラシック】
モンゴル国で初めての「プロフェッショナルな」作曲家(モンゴルなどの社会主義国では正式の専門教育を受けることでプロフェッショナルと認められる)とされるセムビーン・ゴンチグソムラー(1915-1991)による『ピアノのための24のプレリュード』です。モスクワ音楽院に留学し、長年モンゴル作曲家同盟委員長の職にあり、国営ラジオで音楽番組を担当しクラシック音楽の普及に努め、モンゴル音楽界の牽引役を果たしました。J.S.バッハ、ショパンなどに代表される長短24全ての調に対応する前奏曲の伝統にのっとり作曲された。そのうちの“ハ長調”、“変ロ長調”、“ヘ短調”、“ハ短調”。ピアノ:T.ツォルモン 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】ジャンツァンノロブ『ソナタ』【クラシック】
モンゴル国の作曲家ナツァギーン・ジャンツァンノロブ(1948- )作曲の『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ』です。ジャンツァンノロブは日本でも公開されたモンゴル映画『マンドハイ』の音楽を担当するなど国民的な支持を得る作曲家であると同時に、社会主義時代、人民革命党政治局に勤務し文化政策に影響力を持った楽壇の実力者でもあります。ヴァイオリン:D.アリマー、ピアノ:T.ツォルモン 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】D.ロブサンシャラフ作曲『アルタイ讃歌』【クラシック】
モンゴル国の作曲家D.ロブサンシャラフ(1926- )作曲の無伴奏混声合唱曲『アルタイ讃歌』です。友人の勧めでモンゴル国西部にある景色の美しいホブド県の劇場に赴任した作曲者が、1954年、その任期の最後の仕事、首都ウランバートル市でホブド県の芸能を披露するホブド芸能旬間のために当地の民謡を用いて作りました。注目すべきはホーミーが合唱の中に登場することであり、モンゴル西部、トゥバなどで伝承されてきた歌唱法ホーミーがこの合唱曲を契機にモンゴル国全体に知られるようになりました。演奏はモンゴル国立民族歌舞団付属合唱団、チミッドドルジ指揮。 他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645
【モンゴルの】Ts.ナムスライジャブ作曲『祝典序曲』【クラシック】
モンゴル国の作曲家・指揮者Ts.ナムスライジャブ(1927-1987)の作品です。作曲者は指揮者としてモンゴル国のオーケストラの発展に尽くしました。この作品は1971年作曲。革命50周年記念作品として委嘱され、現在でも盛んに演奏されるモンゴルのオーケストラの名刺的作品です。Ts.ナムスライジャブ指揮モンゴル国立フィルハーモニー交響楽団。他のモンゴルのクラシック作品→mylist/10490645