タグ 古楽 が登録されている動画 : 580 件中 161 - 192 件目
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スウェーリンク:半音階的幻想曲
Virtual Pipe Organ Hauptwerkによる演奏。
スウェーリンクの半音階的幻想曲 SwWV258(Fantasia Chronica)。
半音階で下降するテーマを、拡大したり縮小したり、様々なニュアンスで表現したスウェーリンクの名作。
楽器は1827年製イタリア様式のオルガン。
オランダの作曲家ということもあってピッチはA=463Hz ミーントーンに設定。
半音階で表現された苦悩、嘆き。
独特な響きを持ったミーントーン。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
トッカータ イ短調(スウェーリンク)
使用ソフトはHauptwerkで楽器は1827年製イタリア様式のオルガン。
オランダということもあってピッチはA=463Hz ミーントーンに設定しました。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
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J.S.バッハ: 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539 【パイプオルガン】
J.S.バッハ: 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539 を弾きました。
前奏曲はとても短いですが、とても美しい曲です。
ペダル鍵盤を使わず手だけで演奏可能。
フーガは面白いことに、ヴァイオリン無伴奏ソナタBWV1001やリュートのための作品BWV1000と同じ曲。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
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J.P.スウェーリンク:変奏曲『緑の菩提樹の下で』 パイプオルガン
変奏曲『緑の菩提樹の下で Onder een linde groen』。
バロック初期オランダの作曲家、J.P.スウェーリンク(1562-1621)が当時の民謡を4つの変奏曲にした作品です。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
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《歴史的オルガンによる演奏》ブクステフーデ-前奏曲 ニ短調 BuxWV140 古楽
ブクステフーデ:前奏曲 ニ短調 BuxWV140。
今回のオルガンは500年前から現存する、あのヴァルヒャも録音した名器です。
1467/1515年に建造(作者不明)、1637年シュテルヴァーゲンにより改築。
調律はヴェルクマイスター。
ピッチがA=約498Hz、つまり全音高いです。曲はニ短調ですが、ホ短調に聞こえます。
北ドイツの古いオルガンは高いピッチの楽器が多いのです。
様々な下降音型を組み合わせて作曲されたブクステフーデ・オルガン曲の名作。ブクステフーデゆかりの地、リューベックからの演奏です。
演奏してみた→【mylist/28477032】
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(バッハ本人の自筆譜付き) J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調BWV541 オルガン
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ト長調 BWV541 バッハによる自筆譜付
オルガン:冨田一樹
BWV541はエネルギーに満ち溢れた性格を持つオルガン作品。
バッハ本人によって美しく清書された自筆譜は、どうやら1733年以降に書かれたらしいが、音楽自体はそれ以前に初稿があったとのこと。
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
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グルック 歌劇「オルフィーとエウリディーチェ」 ミンコフスキ
マルク・ミンコフスキ指揮 グルック歌劇『オルフィーとエウリディーチェ』第2幕から”Air des Furies”。 この作品は2種類つくられていて、カストラートがオルフェオを演じた1762年ウイーン版『オルフェオとエウリディーチェ』と、(カストラート嫌いの)フランスで上演するため、カストラートをテナーに換え、イタリア語をフランス語に変え、さらにあれこれ加えてスケールアップした1774年パリ版『オルフィーとエウリディーチェ』があります。これはテナー版CDからで、動画はyoutubeから拝借しました。
Sir John Smith his Almaine(John Dowland)
ジョン・スミス卿のアルメイン(ジョン・ダウランド作曲)です。1610年出版の『リュートレッスンのいろいろ』にのっているオリジナルのタブラチュアから現代TAB譜をおこしてMIDIデータを制作し、YAMAHAのソフトシンセサイザーを使って、音声ファイルを作りました。調律はピタゴラス調で、D弦4フレットのF#とF弦1フレットのG♭の高さを区別しています。ギターで演奏するには高いほうから3番目のG弦を半音下げて、3フレットにカポタストをつければ、リュートタブラチュアそのままで使えます。
コンサーティーナ と 携帯用 パイプオルガン (ポルタティフ) で合奏
私のコンサーティーナと、マイミクさんの「ポルタティーフ・オルガン」(ポルタティフ。超小型の携帯用パイプオルガン)で、合奏の練習をしました。曲のタイトルは「クライストチャーチ・カテドラル」です。ポルタティフは中世ヨーロッパの蛇腹付き鍵盤楽器で、アコーディオンやコンサーティーナ、バンドネオンの先祖筋にあたります。カエルの人形のように見えるのは電子楽器「ケロミン」で、遠くにアコーディオンも見えます。お楽しみいただけると嬉しいです(^^;; HP「コンサーティーナ入門」 http://www.geocities.jp/cato1963/acco-concertina.html
Authentic Medieval music-a compilation
0. 演奏者 曲名
1. Ensemble Unicorn - Por nos de dultra tirar
2. Kalenda Maya - Mayenzeit ohne Neidt
3. Brigitte Lesne - Ondas de mar de Vigo / It me quieira yo
4. Huelgas Ensemble - Crucifigat Omnes
5. Musica Antigua - A Santa Madre daquele que a pe sobelo mar
6. Esther Lamandier - Taw Nimar
7. Huelgas Ensemble - O Maria maris stella
8. Ensemble Renaissance - Oniro
9. Abendmusik - Mandad Li Conmigo
10. Noirin Ni Riain and Glenstal Abbey Monks - Regnavit Dominus
11. Ensemble Gilles Binchois - Liement me deport
12. Musica Antigua - No me muerdas amigo - Non me mordas ya habibi
13. Musica Antigua - Ki eshmera shabat
14. Ensemble Oni Wytars - Sei willekommen Herre Christ
Giovanni Gabrieli:Jubilate Deo, omnis terra 全地よ神に向かって喜びの叫びをあげよ
ご降誕および新年明けましておめでとうございます。昨年のクリスマス祭には間に合いませんでしたが、主の公現の祭日(1月5日)にちなんだ聖歌をお送りします。Giovanni Gabrieli ジョバンニ・ガブリエーリ作曲の8声のモテット、 Jubilate Deo, omnis terra 全地よ、神に喜びの叫びをあげよ です。ヴェネチア楽派流の華やかなモテットですが、ガブリエーリ晩年の器楽曲を思わせる構成も見られ、彼の代表作の一つです。今回はコルネット、トロンボーン、弦楽合奏による器楽伴奏を加えました。MIKU_V3_Solid, VY1V3, IA, Megpoid_Native, KAITO_V3_Straight, VY2V3, Gackpoid_Native の演奏です。ミーントーン(C)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト: mylist/33133394
Guillaume Dufay: Lamentatio Sanctae Matris Ecclesiae Constantinopolitanae
ギヨーム・デュファイ作曲の4声の歌曲、 Lamentatio Sanctae Matris Ecclesiae Constantinopolitanae コンスタンティノポリスの教会の聖母の哀歌 を演奏します。昨年製作した動画と同一曲ですが、VSQファイルからすべて製作し直しました。今回は Cantus, Tenor の2声部の他は器楽伴奏に変更しました。ヴィオラ・ダ・ガンバの音源は、ERA Medieval Regends を使用しています。A=440Hz, ミーントーン(C)で調律しました。IA, MIKU_V3_Solid, KAITO_V3_Straight, VY2V3 の演奏です。第四回ボカロクラシカ音楽祭の再演部門に投稿します。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Pavane "La Bataille" パヴァーヌ「戦い」【ダンスリー(1551)より】【UTAU四重奏】
アントワープの出版業者ティールマン・スザートが1551年に出版した4声の舞曲集 Danserye ダンスリーより、パヴァーヌ La Bataille 「戦い」をお送りします。クレマン・ジャヌカンの4声のシャンソン La Guerre 「戦争」の器楽編曲で、原曲が当時いかに人気があったかを伺わせます。今回は UTAU クラシックとして、重音テト、戴デフォ太の二人に演奏してもらいました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394追記)第四回音楽祭テーマ「舞曲」で投稿します。「4」でもいいのですが、せっかく舞曲なので。
Pérotin: Sederunt principes 地位ある人々が座に就き【4声のオルガヌム】
1200年頃パリのノートルダム大聖堂で活躍した音楽家、ペロタン(ペロティヌス)作曲の4声のオルガヌム、Sederunt principes 地位ある人々が座に就き を演奏します。初代教会の殉教者、聖ステファノの祝日のミサの昇階唱に基づいたオルガヌムで、当時から高名な2曲のペロタン作品の一つです。典礼の内容にふさわしく、暗く重厚な響きが特徴で、同じペロタン作曲の Viderunt omnes 地上の全ての国々は の明るい雰囲気と対照的です。VY2V3, KAITO_V3_Straight, IA, Gackpoid_Native, Kiyoteru の演奏です。A=440Hz, グレゴリオ聖歌の部分にあわせてピタゴラス音律(F)で調律しました。第四回ボカロクラシカ音楽祭のテーマは「祈り」です。「4」でもありますが。。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Clemént Janequin: La Guerre 戦争【4声のシャンソン】
クレマン・ジャヌカン(1485頃ー1558)作曲の4声のシャンソン、La Guerre - La Bataille de Marignan 戦争ーマリニャンの戦い を演奏いたします。1515 年 のマリニャーノ(マリニャン)の戦いで、フランソワI世旗下のフランス軍がミラノ公国の傭兵軍を破ったことを記念して作られたと考えられています。ジャヌカン得意の擬音・擬声を多用した戦場の描写が印象的な曲ですが、戦場の殺伐とした様子を冷めた目で描いており、ジャヌカンの庶民感覚を伺わせます。MIKU_V3_Solid, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native の演奏です。A=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。第四回ボカロクラシカ音楽祭参加作品です。テーマは「4」4声のシャンソン「マーチ」中間部はどことなくマーチ風。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【第四回ボカクラ祭】【KAITO】O quam gloriosum est Regnum(Victoria)初版バージョン
KAITOv1.0聖歌隊による「おお何と栄光に満ちているのか王国は」(ビクトリア作曲)です。楽譜に In Festo omnium Sanctorum とあるように「諸聖人の祝日」(11月1日)で歌われます。これまでに、るねさんすP様(sm14894645)、あやせの様(sm15687794)、秋茄子様(sm22177262)が動画作品を投稿されており、なかなか人気の曲です。今回取り上げたのは初版(1572年)バージョンで、世界的に知られているもの(1583年版?)とはメロディーやリズムがごく一部違っています。音源は、現代譜ではなく、1572年出版の楽譜の画像を直接読んで制作しました。ルネサンス時代の楽譜はスコアではなく、パート譜になっていて、小節がありませんし、音符や休符の形も違っています。うp主的にはとても美しく見えます。
Pierre de la Rue: Absalon, fili mi アブサロム、私の息子よ
旧約聖書列王記下の、息子アブサロムの死を嘆くダビデ王に取材した4声のモテット。極めて低い声域を用いており、不協和音も交えた低声の動きが特徴です。長らくジョスカン・デ・プレ作とされていましたが、近年の研究の結果、ピエール・ド・ラ=リューの真作と同定されましたので、こちらを表記しました。昨年投稿した sm18876139 と同じ曲ですが、1) 全体を8度下げて、原調に 2) 歌手を VY1V3, VY2V3, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native に変更 3) A=446.2Hz, ミーントーン(B♭)で調律 3) テンポ、リバーブの見直し を行っています。秋茄子の公開マイリスト
Giovanni Pierluigi da Palestrina:Stabat Mater スターバト・マーテル(悲しみの聖母)
Giovanni Pierluigi da Palestrina ジョバンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ (1525頃ー1594)作曲の8声のモテット、Stabat Mater スターバト・マーテル(悲しみの聖母)をお送りします。8声のダブルコーラスのための曲で、元になったグレゴリオ聖歌と同じく、二つのコーラスが互いに歌い交わす、アンティフォナ(交唱)の形式を取っています。パレストリーナ最晩年の作品で、バチカンのシスティーナ礼拝堂聖歌隊のために作曲されましたが、18世紀まで長らくバチカンの秘曲となっていた話は有名です。MIKU_V3_Solid, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native, VY1V3, Megpoid_Native, VY2V3 の演奏です。A=466.2Hz, ミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394。挿絵は拙作です。【1030ボカロアカペラフェス】に参加しています。
Claudio Monteverdi: 05.Pulchra es あなたは美しい[Vespro della Beata Vergine]
モンテヴェルディ作曲の Vespro della Beata Vergine (1610) "聖母マリアの夕べの祈り"より、5曲目の2声のコンチェルト、 Puchra es あなたは美しい をお送りします。この場合のコンチェルトは、通奏低音付きの歌曲くらいの意味です。雅歌の6章から取られた歌詞で、愛しい女性の美しさを、特に瞳の美しさを讃えています。雅歌は神とイスラエル、教会の間の絆を表すとされていますが、聖母マリアを讃える詩句としても、用いられてきました。モンテヴェルディはモノディ様式の掛け合いで、女性の美しさを軽やかに歌い上げています。挿絵は拙作です。MIKU_V3_Solid, VY1V3 の二人の重唱ですが、この二人は声質が極めて良く似ていますね。A=466.2Hz, ミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
Claudio Monteverdi: 04.Laudate pueri Dominum [Vespro della Beata Vergine]
モンテヴェルディ作曲Vespro della beata vergine 「聖母マリアの夕べの祈り」より、4曲目の8声の合唱曲 Laudate pueri Dominum 主の僕らよ、主を賛美せよ をお送りします。詩篇 113 (ヴルガタ版で 112)の歌詞の基づいた賛歌で、神の恵みに感謝し、神を讃える内容です。ルカによる福音書にみられるマリアの賛歌「マニフィカト」とも共通点が見られます。ヨセフとマリア(そしてイエスも)は、こうした歌で神を讃えたことでしょう。曲は歌詞の内容にふさわしい劇的で多彩な表現を駆使した合唱が聴け、圧巻です。MIKU_V3_Solid, IA, MIKU_V3_Dark, Megpoid_Native, KAITO_V3_Staright, VY2V3, Gackpoid_Native の合唱です。A=466.2Hz, ミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
【UTAU】『モンセラートの朱い本』より 「No.1 おお、ここに輝く乙女よ」
原曲名:No.1 O Virgo Splendens
スペインはバルセロナ郊外に位置する「モンセラート修道院」に伝わる歌曲集で、
この場所にある黒いマリア像への巡礼者たちによって歌われた曲の一つです。
「朱い本」とは、19世紀に朱い表紙に再装幀されたことによりついた名前です。
この曲は3人のカノンになっています。
歌詞は中世ラテン語のようですが、訳すのが難しいので意訳です。
よろしくお願いいたします。
No.7 母なるマリアを讃えん nm19432595
Giovanni Pierluigi da Palestrina: Vergine bella 美しき乙女よ[5声のマドリガーレ]
16世紀後半のローマ楽派の大家、パレストリーナ(c.1525-1594)作曲の5声のマドリガーレ集 第一巻 Il primo libro di Madrigali, 5vv (1581) より、冒頭の Vergine bella 美しき乙女よ をお送りします。フランチェスコ・ペトラルカ(1304-1374)晩年の詩集「カンツォニエーレ」最後の詩の第一連に基づいた歌詞で、聖母への賛美と恋人ラウラの追憶が徐々に重なって行きます。曲は明快な旋律線、明朗な和声が心地よく、マドリガーレらしい感情表現も加わって、パレストリーナらしい傑作です。VY1V3, IA, VY2V3, KAITO V3_Straight, Gackpoid_Native の演奏でお送りします。挿絵は拙作です。A=440Hz, ミーントーン(C)で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
John Dowland: Unquiet thoughts [The First Booke of Songes, 1597]
エリザベス朝時代のイングランドのリュート奏者、作曲家 John Dowland ジョン・ダウランド(1563-1626)作曲の、4声のリュート伴奏付歌曲、"Unquiet thoughts" をお送りします。ダウンランドの処女曲集の The First Booke of Songes の冒頭に収録されています。この曲集は1613年まで5回再版されるという大ヒットとなりました。当時のダウランドはヨーロッパ各地でリュート奏者として絶賛されており、彼の生涯でも幸福な時代と考えられています。今回のトップはMiku V3_English に歌ってもらいました。合唱: Miku V3_English, Luka_English, Kaito V3_English, BigAL. A=440Hz, ミーントーン(B♭)で調律しました。挿絵は拙作です(im3465125)。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394
【合唱曲】ビクトリア 死者のためのミサ から(行健中学校)
Mass Pro Defunctorum から Introitus・Kyrie 作曲:ビクトリア
郡山市立行健中学校(指揮:鈴木郁子)
Guillaume Dufay: Gaude Virgo, mater Christi 喜び給え乙女よ、キリストの母よ
ギヨーム・デュファイ作曲の4声のモテット、"Gaude Virgo, mater Christi "喜び給え乙女よ、キリストの母よ をお送りします。デュファイの世俗曲を思わせる流麗なメロディーが特徴の、極めて美しいモテットです。歌詞は、現在は典礼で使用されていない聖母賛歌です。最低声部の contratenor は冒頭のみ歌詞が判明していますが、 tenor とほぼ同じ動きのため、 tenor 声部をもとに歌詞を割り当てました。演奏は、VY1V3, IA, KAITO_straight, Gackpoid_Native です。A-466.2Hz, ミーントーン(B♭)で調律しました。挿絵イラストは拙作です(im3435074)。秋茄子の公開マイリストmylist/33133394
Guillaume Dufay: Adieu Ces Bons Vins De Lannoys さらばラノワのよき酒よ
ブルゴーニュ楽派の大家ギヨーム・デュファイ作曲の3声のシャンソン(ロンドー)、Adieu Ces Bons Vins De Lannoys さらばラノワのよき酒よをお送りします。ラノワの街のワイン、飲み友達、女性たち、そして愛する人との別れを惜しむ歌で、ややユーモアも感じさせる歌詞ですが、しみじみとしたメロディーの名曲です。Len_power, Rin_power, Luka, Miku, Kaito_Straight, Gackpoid_Native の演奏で、古楽器風の伴奏を加えています。A=440Hz, temper adjust を使用してミーントーン(F)に調律しました。挿絵イラストは拙作です。秋茄子の公開マイリストmylist/33133394
Pierre de La Rue: Missa pro defunctis 死者のためのミサ[01. Introitus 入祭唱]
盛期フランドル楽派の作曲家 Pierre de La Rue ピエール・ド・ラ=リュー作曲の4声のレクイエムより、一曲目の Introitus 入祭唱 をお送りします。昨年投稿した動画(sm19115934)のリメイクですが、VSQファイルから全て作り直しました。全体に4度下げて原調にしています。合唱:VY1V3, VY2V3, KAITO_Straight, Gackpoid_Native A=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。秋茄子の公開マイリストmylist/33133394
Antoine Brumel: Du tout plongiet 絶望の湖に身を投げ入れたので [4声のシャンソン]
オケゲム作曲の3声のシャンソン Fors seulement l'actente 死を待ち望む他に からは多数の派生曲が生み出されました。ここでは、 Antoine Brumel アントワーヌ・ブリュメル作曲の4声のシャンソン Du tout plongiet をお送りします。4声部のうち、Tenor 声部が Fors seulement l'actente の歌詞で定旋律を、他の3声部が新たな歌詞を歌う構成です。最低でC1 まで下がる、低声が印象的な曲です。合唱: KYO, VY2V3, KAITO_Straight、Gackpoid_Native A=466.2Hz, ミーントーンで調律してます。秋茄子の公開マイリストmylist/33133394
Johannes Ockeghem: Fors seulment l'actente 死を待ち望むしか [remix]
sm21515814 と同じヨハネス・オケゲム作の3声のシャンソン Fors seulment l'actente ですが、Contra tenor に歌詞を加えて KAITO_V3に歌ってもらいました。 Tenor は Miku_Solid に変更、テンポの設定、Mix も全てやり直しました。挿絵イラストも描き直しました(im3329357)。今回は詩人が意中の女性に拒まれたショックで、言葉通りに還らぬ人となった、という設定で作りました。sm21511255の後日談だと考えると、哀しすぎますね。合唱:VY1V3, Miku_Solid, KAITO_Straight 秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394 A=446.2Hz, ミーントーンで調律しています
【UTAU】古代ギリシアの音楽『ネメシスへの賛歌』 【重音テト】(公開版)
(以前投稿したコミュニティ版と同じです)墓石などから復元されている古代ギリシの曲の中では、比較的欠損が少ない一つです。ネメシスと聞くと,何か恐ろしげなイメージをしてしましますが、この曲はそんなことはありません。一番有名(だと投稿者が考えているパニアグア版では、残念ながら歌詞がついておらず、もっぱら水力オルガンの表現に終始しています。他の演奏も、牧歌的だったり、軽快な音楽になっていたり、スタイルは様々です。
最後に、テトさんの声は、古代、中世曲を歌って貰のにうってつけの声質だと思います。
Johannes Ockeghem: Fors seulment l'actente 死を待ち望むしか [3声のシャンソン]
ヨハネス・オケゲム作曲の3声のシャンソン、Fors seulment l'actente 「死を待ち望むしか」をお送りします。原曲は当時有名なシャンソンで、オケゲムの3声アレンジの他、ジョスカン・デ・プレ、アントワーヌ・ブリュメル等多くの作曲家のアレンジが存在します。詩人は恋の終焉の予感に絶望にかられていますが、タイトルが類似した Fors seullement contre の後日談とも考えられます。二人の別離の原因は不明ですが、永遠の別離を想定して挿絵を描きました(im3321349)。合唱:VY1V3, IA 秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394 A=446.2Hz, ミーントーンで調律しました。最低声部の contra tenor は歌詞がなく、今回は器楽で演奏しています。歌詞は3節で、1〜5番までありますが、演奏時間を考慮して1、2、5番を演奏しています。