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Johannes Ockeghem: Fors seullement contre [3声のシャンソン]
ヨハネス・オケゲム作曲の3声のシャンソン Fors seullement contre をお送りします。同じ3声のシャンソンでは Fors seullement l'actente の方が有名ですが、時間経過(?)の順序に従って今回はこちらを演奏しました。 l'actente の方はまた別の機会に演奏します。イラストに合わせて、トップはミクさんに歌ってもらいました。挿絵のイラストは拙作です(im3318731)。合唱:Miku_Solid, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394A=466.2Hz, temper adjust1.0.0 を使用してミーントーンで調律しました。歌詞は3節からなり、リフレインを含めて5番まであります。演奏時間を考慮して、1、2、5番を演奏しています。
Johannes Ockeghem: Salve regina 元后憐れみ深き御母[4声のモテット]
Johannes Ockeghem ヨハネス・オケゲム(1410頃-1497)作曲の4声のモテット、Salve regina 元后憐れみ深き御母 をお送りします。オケゲムはグレゴリオ聖歌に基づく多声の Salve regina を2曲残していますが、今回演奏した曲は演奏時間5分弱と短いながらも、いかにもオケゲムらしく、美しくかつドラマチックな構成です。合唱:VY1V3, KAITO_V3, VY2V3, Gackpoid_Native、A=466.2Hz, temper adjust 1.0.0 でミーントーンに調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394 使用イラスト:im3303921(拙作です)日本語訳詞は公教会祈禱文に収録された旧訳を載せました。追記)先日投稿した動画は、ミーントーンでの調律に問題があったため、修正しました。sm21471088は削除しました。御視聴いただいた皆様、申し訳ありませんでした。
Josquin Des Prez: Ave virgo sanctissima めでたしいとも聖なる乙女[5声のモテット]
Josquin Des Prez ジョスカン・デ・プレ作曲と伝えられる5声のモテット、Ave virgo sanctissima めでたしいとも聖なる乙女 をお送りします。ほぼ同じ声域の男声5声部の曲で、高音域が華やかです。今回はオクターヴ上げて女性5部で歌ってもらいました。この聖母賛歌は現在は使用されていませんが、聖母マリアの連禱を参考にしつつ、ラテン語から訳出しました。イラストは楽曲のイメージに合わせて自分で描いたものです(im3282750)。原曲はジョスカン・デ・プレの真作か疑わしいとされていますが、全集に収録されていますので、今回はジョスカン作としました。合唱:VY1V3, IA, Megpoid_Native, Luka, Miku_DarkA=466.2Hz, ミーントーンで調律しています。ふるるP様作、temper adjust を使用しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Johannes Ockeghem: Ave Maria アヴェ・マリア[4声のモテット]
ご無沙汰しております。2ヶ月ぶりの投稿になります。今回は初期フランドル楽派の巨匠 Johannes Ockeghem ヨハネス・オケゲム作曲の4声のモテット、 Ave Maria をお送りします。演奏時間3分程度の小品ですが、大変美しいモテットです。挿絵はグイド・レーニ画の「受胎告知の天使」を、不肖私が模写しました。seiga/im3279475。演奏は VY1V3, KAITO_V3, VY2V3, Gackpoid_Native です。A=466.2Hz, temper adjust を用いてミーントーンで調律しています。秋茄子の公開マイリスト mylist/33133394追記)この曲には、マリアPさまによる素晴しい演奏があります。GUMI の歌声が耳に残ります。こちらもぜひお聴きください。sm11190028
ヴォーカル・アンサンブル カペラ:ミサ《不幸が私を襲い》から抜粋
ヴォーカル・アンサンブル カペラ花井哲郎(音楽監督)ミサ《不幸が私を襲い》ジョスカン・デ・プレMissa Malheur me bat Josquin des Prezキリエ Kyrieグロリア Gloria演奏:ヴォーカル・アンサンブル カペラスペリウス:花井尚美 安邨尚美コントラテノール:青木洋也 望月裕央テノール:及川豊 根岸一郎バッスス:小笠原美敬 花井哲郎(音楽監督)制作・販売:レグルス税込定価:2,625円CD番号:RGCD-10332012年発売ヴォーカル・アンサンブル カペラ公式サイトhttp://www.cappellajp.com/レグルス(海外通販も可能)http://www.regulus-classics.comPhoto: Shigeru Ohno
【CeVIO】ささらさん譜を読むの巻【テスト】
手元にあったFantasia cromatica, SwWV 258 (Jan Pieterszoon Sweelinck) のMIDIを流し込んでみました。
MIDIさえちゃんと調整しておけばけっこういけるかもしれません(?)
MIDIはこちらに置いておきますので、好きに弄ってやってください。
(スウェーリンクさんは17世紀に亡くなってる方ですので、著作権はとっくに消えてます)
http://kgn-works.dojin.com/vocalsynth.html
Hayne van Ghizeghem: De tous biens playne 私の愛しい人は良いところばかり
Ottaviano Petrucci 編 CANTI A (1501)より、Hayne van Ghizeghem エーヌ・ヴァン・ギゼゲム(ハイネ・ファン・ヒゼヘム)作曲の4声のシャンソン、De tous biens playne "私の愛しい人は良いところばかり"を演奏いたします。この曲は当時のヒットソングで、定旋律として多くの楽曲に使用されました。作曲者のギゼゲムはブルゴーニュ公国に仕える歌手/戦士でしたが、1472年にボーヴェの戦いでブルゴーニュ公国軍が敗れて以降の足跡は不明です。沈んだメロディーにのって、恋に陶酔した男性の心を歌っており、非常に印象に残るシャンソンです。合唱:Avanna、IA, KAITOV3, Gackpoid_native, A=462.2Hz、ミーントーンで調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Clément Janequin: A ce joli mois 美しいこの五月に [4声のシャンソン]
16世紀フランスの作曲家 Clément Janequin クレマン・ジャヌカン(1475頃〜1560頃)作曲の4声のシャンソン、A ce joli mois "美しいこの五月に"を演奏いたします。ピエール・アテニャン編の4声のシャンソン集(1543年)に収録された作品で、快活なメロディーに乗った陽気な歌詞が、5月が訪れた喜びを歌います。作曲者のクレマン・ジャヌカンの現存する作品は大部分シャンソンで、代表作の Le chant des oyseux "鳥の歌"を始めとする擬声・擬音を多用した曲で有名です。司祭職にあったジャヌカンは、音楽家とては不遇だったと伝えられています。VY1V3, IA, VY2V3, Gackpoid_Native の合唱で、リュート、ヴィオローネの伴奏をつけました。A=466.2Hz, ミーントーンに調律しています。秋茄子の公開マイリスト my/33133394
John Dowland:Come, heavy sleep [来れ、重き眠りよ]
ルネサンス末期のイングランドの作曲家、John Dowland ジョン・ダウランド (1564-1623) の4声のリュート伴奏付歌曲集 First Booke of songs (1597)より、Come heavy sleep "来れ、重き眠りよ" を演奏いたします。リュート(+ヴィオローネ)の伴奏にのって、ダウランドならではの暗い歌詞と美しいメロディーが心に沁みる名曲です。Luka_English, SweetAnn, V3KAITO_English, BigAL の演奏でお送りします。1番は独唱、2番は4重唱で演奏しています。A=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Marco da Gagliano:Valli Profonde 深い谷
初期バロックの作曲家 Marco da Gagliano マルコ・ダ・ガリアーノ作曲のモノディ歌曲、Valli Profonde 深い谷 を演奏いたします。深い谷=地獄 のことで、歌詞中にはダンテの神曲からイメージしたと思われる地獄の光景の描写が見られます。楽曲は歌詞に見合った劇的かつ叙情的な内容で、モンテヴェルディのそれと並ぶ、代表的なモノディ歌曲と言えるでしょう。Marco da Gagliano は初期オペラの作曲家としてもDafne(1608)、La Flora (1628)など重要な作品を残しています。演奏にはクヌート・イェッペセン編「フローラ」収録の楽譜を使用しました。独唱はVY2V3です。temper adjust を使用して、キルンベルガー第3法で調律しました。 秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394追加)2013/4/25 今日はVY2の誕生日でした。おめでとう。そしていつもありがとう。
作者不詳:オクシュリンコスの讃歌(「三位一体の讃歌」)—器楽伴奏付
sm20543639の器楽伴奏付バージョンです。テンポ、歌い廻しも変えました。リバーブは屋外を念頭に変更しています。-----エジプトのオクシュリンコス郊外で発掘された3世紀末のパピルスに記された、Oxyrhynchus hymn 「オクシュリンコスの讃歌」として知られる、初期キリスト教の聖歌を演奏しました。ヒポリディア旋法で書かれた単旋律の聖歌で、三位一体の神を讃える内容です。今回はギリシア(ヘレニズム)、ローマ時代の楽器に似た音源を選んで、器楽伴奏を付けました。KAITO_V3, VY2V3, Kiyoteru, Gackpoid_Native の演奏です。楽器は JamPack WorldMusic より、Indian Shehnai Oboe、Chinese Xiao Flute、Celtic Harp、Drum Kits-Indian & Middle Eastern Kit を使用しました。a=440Hz, ピタゴラス音律で調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[Motetti B, 30] Crispinus van Stappen: Ave Maria [4声のモテット]
ペトルッチ刊 Motetti B (1503)より、30曲目の Crispinus van Stappen 作曲の4声の Ave Maria をお送りします。作曲者の Crispinus はジョスカン・デ・プレとほぼ同世代のフランドル楽派の作曲家ですが、定旋律を用いたやや保守的な構成と、テキストに応じた細やかな音型の変化、和声への志向など新要素が同居しており、4声のAve Maria も演奏時間2分弱の小品ながら、非常に印象的な響きをもつ佳品です。合唱 VY1V3, KAITO_V3, VY2V3, Gackpoid_Native です。a=466.2Hz, temper adjust を使用して、キルンベルガー第3法で調律しています。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[イヴレア写本]Apta Caro-Flos virginum-Alma redemptoris[4声のモテトゥス]
14世紀中頃にフランスで作られたIvrea Codex イヴレア写本より、作者不詳の4声のモテトゥス Apta caro/Flos virginum/Alma redemptoris Mater をお送りします。流れるような旋律線が絡み合う、珠玉の一曲です。聖母賛歌 Alma redemptoris Mater 救い主のうるわしき母 の定旋律を contra tenor, tenor が歌います。この曲の歌詞は大変難解で、特に Tripulum の歌詞は訳出できませんでした。申し訳ありません。学問や鍛錬の必要を説く教訓的な内容なのは理解できました。Triplum はラテン語の元歌詞を載せてあります。合唱:VY1V3, IA, KAITO_V3, Gackpoid_Nativeです。a=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。ピタゴリス音律ではうまくハモりませんでした。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Adrian Willaert: Regina coeli 天の元后 よろこびたまえ [4声のモテット]
メディチ写本(1518)の15曲目、フランドル/ヴェネチア楽派の作曲家 Adrian Willaert アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562)作曲の4声のモテット、 Regina coeli 天の元后 よろこびたまえ をお送りします。復活節の聖母賛歌に基づいたモテットで、復活節にふさわしい華麗な合唱曲です。フランドル出身のヴィラールトは、ヴェネチアのサン・マルコ大聖堂の楽長としてヴェネチアの音楽の隆盛に力を尽くしました。ジョスカン・デ・プレを思わせる練れたポリフォニーに、華やかな音響が加わった、ヴェネチア楽派の祖にふさわしい傑作と思います。合唱:VY1V3, IA, VY2V3, KAITO_V3, Gackpoid_Native a=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。ふるるP様作 temperadjust を使用しています。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
【KAITO】 ミサ・パンジェ・リングヮからアニュス・デイ(訳訂正版)
ルネサンス時代の巨匠ジョスカン・デ・プレによるMissa Pange LinguaからAgnus Deiです。人間にとって難易度の高い作品をKAITO(ver1.0)に歌ってもらいました。当時の演奏スタイルに近くなるように、ボーイソプラノを含む男声合唱で楽譜を取り囲んで歌っています。ルネサンス時代の無伴奏コーラスということで、調律は純正調(ハ長調対応)にしています。メロディーラインを優先するため、シントニックコンマによるレ-ラの不協和音はあえて修正していません。終止形の上行半音はピタゴラス調と同様の90セントになるように導音を高くしています。MMD静画を作るさい3Dモデルと背景画像をお借りしました(詳しくは動画の最後に表示)。どうもありがとうございます。最初にでてくる写本はKyrieの楽譜です。
John Dunstable: Veni Sancte Spiritus 聖霊来り給え[3声のモテット]
15世紀イングランドの作曲家、ジョン・ダンスタブル(1390頃ー1453)作曲の3声のモテット、Veni Sancte Spiritus 聖霊来り給え を演奏します。聖霊降臨の祝日のためのセクエンツィアに基づいた3声のモテットで、同名の4声のモテットが有名ですが、こちらもダンスタブルらしい美しいハーモニーが聴かれます。原歌詞を Altus, Contratenor で折半して同時に歌う構成で、テナーは定旋律のフレーズを分割して歌います。昨年の音楽祭向けに途中まで作っていたVSQファイルを元に、大幅に手直しして演奏いたしました。a=466.2Hz, ミーントーンで調律しています。今回はオルガン伴奏を加えています。合唱:VY1V3, KAITO_V3, Gackpoid_Native秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[Motetti B, 07]Gaspar van Weerbeke:Verbum caro factum est (御言葉は肉体となり)
ペトルッチ刊 Motteti B (1503)より、7曲目の Gaspar van Weerbeke 作曲の4声のモテット、Verbum caro factum est (御言葉は肉体となり)を演奏いたします。前後半の2部からなっており、前半部分は降誕祭の日中のミサのアンティフォナ、後半部分 Ave verum corps (めでたし、真の御体)は、有名な聖体賛歌です。Ave verum corps の歌詞は現行のラテン語歌詞と異なっており、乙女マリアへの賛歌を合わせたような構成になっています。Weerbeke はこの曲でもホモフォニックな音型を多用していますが、歌詞も聞き取りやすく、非常に新鮮な印象を受けます。合唱:VY1V3, IA, VY2V3, Gackpoid_Native ふるるP様作 temperadjust 1.0.0.0 を使用し、ミーントーンに調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
[Motetti B, 05]Gaspar van Weerbeke,"Tenebrae factae sunt"(暗くはなりて)
盛期フランドル楽派の作曲家、Gaspar van Weerbeke ガスパル・ファン・ヴェールベケ(1445頃ー1516以降)の4声のモテット、"Tenebrae factae sunt"(暗くはなりて)を演奏いたします。歌詞は聖金曜日の有名なレスポンソリウムを元にしていますが、字句の相違の他、時間経過のずれが見られます。ヴェールベケはジョスカン・デ・プレとほぼ同時代の作曲家ですが、ホモフォニックな楽曲構成を多用しています。この曲はペトルッチ刊 Motetti B (1503)の5曲目に収録されていますが、歌詞にふさわしい暗い響きが印象的で、ヴェールベケの作風をよく表しています。a=466.2Hz、ミーントーンで調律しています。ふるるP様のtemper adjust ver.1.0.0.0を使用しました。合唱は VY1V3, IA, VY2V3, Gackpoid_Native です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [06.Atto Quinto(第五幕)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、最終幕の第五幕を演奏いたします。エウリディーチェを取り戻せず、一人故郷のトラキアの野に戻ったオルフェオは、悲しみ、嘆きつつ故郷の山河をさまよい歩きます。エウリディーチェを思慕するあまり、オルフェオは他の女性への愛を拒み続け、ついには女性を呪うまでになってしまいました。ついに力つきたオルフェオは故郷の大地に横たわります。そのとき、オルフェオの父親である太陽神アポロが、息子を救うべく地上に降り立ちました。[出演]Orfeo: VY2V3, Apollo:Kiyoteru, Eco(木霊):KAITO(V3), Coro(合唱):VY1V3, IA, VY2V3, Kiyoteru, Gackpoid_Nativeです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [05.Atto Quarto(第四幕)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第四幕を演奏いたします。冥府の王プルトーネから首尾よくエウリディーチェを返してもらったオルフェオですが、地上に戻るまで決して振り返ってはならないという条件を付けられます。地上への道中、オルフェオは不安にかられ、大きな物音に驚き、思わず振り返ってしまいました。。。深い悲しみのうちに、地獄の精霊達の合唱、金管合奏のシンフォニアとともに第四幕は幕を閉じます。[出演]Orfeo: VY2V3, Euridice;Luka(English), Proserpina:Megpoid_Native, Plutone:Gackpoid_Power, Spirito del Coro (歌隊の精霊): Tonio, BigAL, Pastore: VY2V3, Coro de Spirti(精霊達の合唱):KAITOV3, VY2V3,Kiyoteru,BigAL, Gackpoid_Nativeです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [04.Atto Terzo(第三幕)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第三幕を演奏いたします。希望の女神の案内で冥府の入り口までたどり着いたオルフェオは、希望の女神からこれ以上一緒に行かれないと告げられます。アケロンの川の渡し守カロンテから舟に乗ることを拒まれたオルフェオは、彼を見守る神と精霊に祈願しつつ、力を込めて歌います。一人アケロンの川を渡るオルフェオに、地獄の精霊達は彼の功しを讃えて合唱します。最終部の精霊達の合唱にあわせて、全体に若干のmixの調整をしています。[出演]Orfeo: VY2V3, Speranza(希望の女神):Miku_Solid, Caronte: BigAL, Coro de Spirti(精霊達の合唱):KAITOV3, VY2V3,Kiyoteru,Gackpoid_Nativeです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [04.Atto Terzo(第三幕/後半)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第三幕の後半部分を演奏いたします。オルフェオの歌と竪琴の音色は、心を持たないはずのカロンテの心をも動かしますが、涙を流すことのないカロンテは眠りこんでしまいます。オルフェオは地獄の精霊達の加護を願いつつ、舟でアケロンの対岸、地獄へと渡って行きます。全曲中最長の地獄の精霊達の合唱で、第三幕の幕が下ります。[出演]Orfeo: VY2V3, Caronte: BigAL、精霊達の合唱:KAITO(V3), VY2V3, Kiyoteru, Gackpoid_Native です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [04.Atto Terzo(第三幕/前半)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第三幕の前半部分を演奏いたします。希望の女神の案内で冥府の入り口までたどり着いたオルフェオは、希望の女神からこれ以上一緒に行かれないと告げられます。アケロンの川の渡し守カロンテから舟に乗ることを拒まれたオルフェオは、彼を見守る神と精霊に祈願しつつ、力を込めて歌うのでした。[出演]Orfeo: VY2V3, Speranza(希望の女神):Miku_Solid, Caronte: BigAL です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [03.Atto Secondo(第二幕)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第二幕を演奏いたします。オルフェオと羊飼い達が祝宴の歌を歌っているところに、驚くべき知らせがもたらされます。オルフェオは妻を取り返すべく、黄泉に下って行き、残された羊飼い達は過酷な運命を嘆きます。使者(=シルヴィア)はつらい勤めを果たした後、嘆きつつ立ち去ります。木のニンフが太陽から姿を隠す→守護する木が枯れる→ニンフ自身も死ぬ と考えられます。彼女には同情を禁じ得ません。[出演]Orfeo: VY2V3, Pastore(羊飼い)I:VY2V3、Messaggiera(使者):IA, Pastore II: Megpoid_Native, Pastore III: Kiyoteru, 合唱:VY1V3, IA, Megpoid_Native, VY2V3, Gackpoid_Nativeです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [02.Atto Primo(第一幕/後半)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第一幕の後半部分を演奏いたします。羊飼い、ニンフたちがオルフェオとエウリディーチェの結婚を祝い、喜び踊る楽しげな光景が展開されます。sm19828499の続きになります。sm19872738の後半部分とほぼ同一ですが、最後の合唱の一部パートの音を修正しました。修正箇所)1) アルトのムジカフィクタの修正 2) MIDIデータ読み込み時にテナー、バスのパートの一部の音価が16分音符に変わってしまっていたのを修正[出演]Pastore(羊飼い)I:VY2V3、Pastore II: Megpoid_Native, Pastore III: Kiyoteru、羊飼い・ニンフたちの合唱:VY1V3, IA, Megpoid_Native, VY2V3, Gackpoid_Nativeです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [02.Atto Primo(第一幕)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)より、第一幕を演奏いたします。羊飼い、ニンフたちがオルフェオとエウリディーチェの結婚を祝い、喜び踊る楽しげな光景が展開されます。私のミスで前半部分の動画ファイルを消失したため、動画は全て作り直しました。後半部分だけの差分もアップしますので、そちらもご利用ください。[出演]Orfeo: VY2V3, Euridice: Luka (English), Pastore(羊飼い)I:VY2V3、Ninfa(ニンフ):IA, Pastore II: Megpoid_Native, Pastore III: Kiyoteru、羊飼い・ニンフたちの合唱:VY1V3, IA, Megpoid_Native, VY2V3, Gackpoid_Nativeです。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi:Vespro della Beata Vergine [03.Nigra sum 私は黒いけれども]
モンテヴェルディ作曲 Vespro della Beata Vergine [聖母マリアの夕べの祈り](1610)より、3曲目の Nigura sum sed formosa[私は黒いけれども愛らしい]を演奏いたします。様式的には当時の典型的なモノディーで、テナーのソロ+通奏低音という構成です。歌詞はヴルガタ訳聖書の雅歌より抜粋されていますが、現行のヘブライ語聖書本文(新共同訳も)とは一部相違があります。ヨーロッパ各地に残る「黒い聖母」の台座には Nigura sum sed formosa と書かれていることが多く、雅歌のイメージと重なっていることが伺えます。テナー独唱は VY2V3 です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Claudio Monteverdi: L'Orfeo「オルフェオ」(1607) [01.Toccata/Prologo(プロローグ)]
クラウディオ・モンテヴェルディ作曲、歌劇オルフェオ(1607)の冒頭の Toccata/Prologo を続けて演奏いたします。少女P様(sm10193772)、ルサルカP様(sm10317573)のお二人の演奏がすでにありますが、現在の自分ができる演奏をということで、試みてみました。Toccata の解説はお二人の解説と、動画中のコメントをご参照ください。Prologo(プロローグ)は擬人化された「音楽(の精)」がドラマの内容を語る、当時の歌劇の形式に則っていますが、より具体的にムーサ(おそらくカリオペ)を連想させる内容です。オルフェオ(オルフェウス)はアポロンとカリオペの息子であり、彼らが劇の全編を通してオルフェオを助けていると見ることもできます。「音楽」はMiku_Solid に歌ってもらいました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394
Missa Tornacensis[トゥルネーのミサ]:06.Ite, missa est [イテ・ミサ・エスト]
トゥルネーのミサの終曲、第6曲目の"Ite, missa est"(行けよミサ終わりぬ) をお送りします。ミサ聖祭(感謝の祭儀)の最後に歌われる曲で、この後、司祭から派遣の祝福を受けてミサは終わります。アルス・ノヴァのモテトゥスの形式で作られており、Tenor が本来の Ite, missa est の歌詞を歌います。最上声部の Triplumは何とラブ・ソングとおぼしき歌詞を歌っています。Triplum が聞き取りにくいから、どさくさに紛れて忍び込ませたのかも。。。VY2V3, Gackpoid_Native, Kiyoteru の演奏です。オルガン伴奏も同様です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394追記)sm19587586 の後半部分で Tenor が全体に3-4音ずれていました。打ち込みのミスです。特にコメントくださった皆様、大変申し訳ありませんでした。
Missa Tornacensis[トゥルネーのミサ]:05.Agnus Dei [アニュス・デイ/平和の賛歌]
トゥルネーのミサより第5曲目の Agunus Dei (アニュス・デイ/平和の賛歌)です。前時代のアルス・アンティカの様式で書かれており、やはり古風な響きが特徴です。非常に短い曲ですが、ミサ中で使用するための実用的な理由と思われます。平和の賛歌は聖体拝領前の祈りの直前、手短に歌われます。本来のミサ曲は Agnus Dei で終わり(6曲目は Ite, missa est を定旋律にした3声のモテトゥス)です。VY2V3, Kiyoteru、Gackpoid_Native の演奏です。オルガン伴奏は同様です。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394