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傷付き横たわる後輩の患部を舐め、必死の殺菌消毒を試みる聖人BB
純愛の四章より。苦しむ遠野を前にして、悩み躊躇う暇はない。野獣先輩は即座に、その肛門へと舌を伸ばす。丁寧な動きで皮膚を這う、限りなく優しい彼の舌。愛するひとのためならば、何だってできる。たとえこの身を犠牲にしても、惜しくなどなかった。
我が身の危険も顧みず、後輩の局部から懸命に毒を吸い上げる聖人BB
純愛の四章より。何者かに両手を縛り付けられ、苦悶の表情で独り横たわる遠野。猛毒の所為か熱く腫れ上がったその局部へ、野獣先輩は躊躇うことなく優しい唇を這わせていく。愛するひとを救いたい、ただその一念が彼を動かしていた。
天候の悪化を瞬時に悟り、地下壕への避難をうながす聖人BB
純愛の四章より。努めて穏やかな表情で、愛する遠野を動揺させないように。かつて救えなかったあの後輩――木村と同じ目になど、俺が決して遭わせはしない。
これから後輩の身に起こる惨劇を予知し、顔をしかめる聖人BB
純愛の四章より。屋上で後輩と二人、穏やかなひと時を過ごす野獣先輩。優しい表情の裏で彼は独り、悲愴な決意を固めていた。たとえどんな手を使う事になったとしても、愛する遠野を守り抜こうと。
両手を縛られ、身動きの取れない後輩を優しく看護する聖人BB
純愛の四章より。両手を縛られ身動きは取れず、意識朦朧として独り横たわる遠野。頑なになった彼の心を、野獣先輩は全身全霊をもって解きほぐしていく。
意識朦朧とする後輩に気付け薬を嗅がせる聖人BB
純愛の四章より。これは少なくとも卑劣な媚薬などでは決してない。疑いをお持ちの方はもう一度、この後の遠野の行動を思い返して頂きたい。嗅がされただけでたちまち自分を失い、気持ち良いなどと言いながら憎き強姦魔を掘り、挙句顔にかける――そんな都合のいい薬があるとでも言うのだろうか。
ふらつく後輩を支えようと的確なタイミングで立ち上がる聖人BB
純愛の四章より。野獣先輩は、遠野がふらついたまさにその瞬間に急いで立ち上がり、彼の身体を支えています。この一場面は、野獣先輩が周囲への心配りの出来る“人間の鑑”であることを示す好例と言ってよいでしょう。
