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スラムダンク 第97話「熱き思い・魚住再び!」
「どうだ、湘北に一泡吹かせてやろうじゃないか。俺は本気で勝ちにいくつもりだ(藤真)」
合宿の成果を早く赤木たちに自慢したかった花道は、しつこく練習試合を提案していた。
そこへ翔陽の藤真・花形・長谷川が、街で偶然会ったという彦一と共に激励にやって来る。
ここで悪巧みを巡らせた花道は、藤真たちに練習試合を提案。
彦一が残りのメンバー集めを始めたため、赤木もOKを出さざるを得なくなる。
まず彦一が陵南の池上をつかまえたものの、魚住はバスケには未練はないと断り、仙道は弥生が探しに回っているが見つかる保証はない。
仕方なく、翔陽の藤真・花形・長谷川、陵南の池上のチームに花道が加わろうとするが、試合開始直前で魚住が登場。
花道はベンチに入れられてしまう。
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第96話 watch/1406541877
第98話 watch/1406542365
スラムダンク 第96話「バスケットシューズII」
「赤と黒…湘北の色だ(スポーツショップ店長)」
合宿最終日。ついに花道は最後のシュートを決めて2万本のシュート練習を終えた。
ちょうど赤木たちも静岡から戻り、明日からは全国大会直前の総仕上げが行われることになる。
花道のバスケットシューズがボロボロであることに気づいた晴子は、翌日、花道を連れ立ってスポーツショップを訪れた。
かつて30円でプレミアモノのバスケットシューズを花道に奪われた店長だが、その後彼の活躍を実際に見ていたこともあり、湘北と同じ赤と黒でカラーリングされたプレミアモノのバスケットシューズを気前よくプレゼントしてくれるのだった。
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第95話 watch/1406541629
第97話 watch/1406542108
スラムダンク 第95話「花道の最も熱き一日」
「日一日と成長がはっきり見て取れる。この上もない楽しみだ…(安西)」
ずっと2万本特訓を頑張ってきた花道のため、晴子は気分転換にと縁日に誘う。
この提案に花道は大喜び。
洋平たち邪魔者を排除して二人だけのデートに出かけた。
しかし幼い兄弟のために金魚すくいをしたりと、せっかく二人だけの縁日を楽しんでいたのに、晴子が不良に声をかけられたことで一変してしまう。
助けに入った洋平たち、そして晴子を探していた藤井と松井も合流して、結局は揃ってしまういつもの面子。
花火が打ち上げられる中、ヘソを曲げてスイカをヤケ食いする花道はいつもの高いテンションで洋平たちとやりあうのだった。
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第94話 watch/1406541452
第96話 watch/1406541877
スラムダンク 第94話「静岡の激闘!湘北vs常誠」
「今が一番伸びる時期だ。一週間で見違えるように伸びることだってありますよ。(安西)」
花道が2万本のシュート練習に励んでいる頃、静岡に合同合宿で訪れていた赤木たちは、常誠高校でバスケ部員と練習試合をしていた。
静岡ではナンバーワン、全国でもベスト8の常誠は気を抜くことができない強敵であることに間違いはない。
最初は気が緩んでいた流川も次第にエンジンがかかり、一気に点差を埋めにかかる。
特に「負けたら花道に笑われる」という赤木の発破に触発されたこともあって、湘北は常誠も驚くほどの巻き返しを見せるのだった。
結果、73対72の僅か一点差で湘北は勝利を収め、常誠は次こそは勝利すると闘志を燃やす。
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第93話 watch/1406541331
第95話 watch/1406541629
スラムダンク 第92話「男の友情!?桜木軍団」
「こりゃ、マジでやべえぞ…(洋平)」
花道の応援をするため、全国大会が開催される広島までの旅費を稼ごうとアルバイトを始める洋平たち。
対立する二軒の海の家で働き始めたのは良かったが、給料日の当日になって予想外の出費に見舞われてしまう。
そこで店主から「台風から海の家を守れば、給料は3倍」という激務を持ちかけられると、一もニもなく引き受けてしまうのだった。
しかし必死に稼いだ給料を、合宿費用にと花道に奪われてしまい大激怒。
そんな花道も、安西から合宿をキャンセルしてひとり学校で居残り特訓をするよう言い渡され、落ち込んでしまう。
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第91話 watch/1406540671
第93話 watch/1406541331
スラムダンク 第90話「湘北真のエース!」
「そう言えば、流川、テメェとはちゃんと勝負したことはねーよな(花道)」
流川と三井の1on1対決は白熱の度を増していた。
しかし勝負はうやむやのうちに終わってしまい、代わって花道が流川に挑戦状をたたきつける。
同じ頃、赤木家には深沢体育大学の唐沢監督と杉山選手が訪問していた。
彼らは赤木に深沢体育大学への誘いをかけ、さらに赤木の推薦を関係者に納得させるため全国大会でベスト8に入ることが条件だと伝える。
一方、花道と流川の対決は、花道が流川の実力を認めざるを得ない惨敗で決着がついていた。
半ば放心状態で深く落ち込む花道を、三井・リョータは優しく励ます。
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第89話 watch/1406538815
第91話 watch/1406540671
スラムダンク 第89話「鬼気迫る!流川」
「俺は流川のヤロウが大ッッッ嫌いだ!(花道)」
いよいよ全国大会出場の全校が出揃った。
本番もあと一ヶ月に迫り、湘北の練習にも熱が入る。
特に流川は、試合形式の練習でも手を緩めることなく、鬼気迫る勢いでボールに食らいついた。
“日本一の高校生になる”という明確な目標ができたことで、すべてのわだかまりが消し飛んだからだ。
そのため流川は、練習が終了すると三井に1on1の勝負を申し込む。
それは事実上の湘北エース争奪戦を意味していた。
同じ頃、全日本の選手・杉山を抱える深沢体育大学の唐沢監督は、何度も見たという陵南戦のビデオから特に赤木に注目する…。
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第88話 watch/1406538641
第90話 watch/1406539029
スラムダンク 第88話「バスケットの国アメリカ」
「お前のためにチームがあるんじゃねえ! チームのためにお前がいるんだ!(安西)」
木暮が流川から感じた違和感は、アメリカへバスケ留学に行きたいという彼の悩みが原因だった。
しかし安西は流川の決意に反対し、鬼コーチだった時代にも同じ考えを持った生徒・谷沢がいたことを告白する。
その生徒は自分の実力を過信したまま渡米し、失意のまま事故死したというのだ。
夫人からも、いかに自分と花道が期待されているかを聞かされた流川は、ようやく留学を思いとどまる。
その頃、彦一はかつて舎弟だった男からの手紙を受けて大阪へと足を運んでいた。
そしてそこで大阪大会に優勝した大栄学園の実力を目の当たりにする。
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第87話 watch/1406538462
第89話 watch/1406538815
スラムダンク 第87話「日本一の高校生」
「流川くん、君は日本一の高校生になりなさい(安西)」
街中で海南の牧と信長に偶然会った花道は、彼らが「愛知の星」こと愛和学園の諸星の偵察に行くと聞き、名古屋までついて行くことにした。
しかし決勝戦の会場では、何と諸星が一年生の強烈なチェックで一時退場。
諸星の愛和学園が、対戦していた名朋工業に20点のリードを許すという驚愕の場面に遭遇する。
去年の全国ベスト4である愛和学園を圧倒した、名朋の一年・森重の驚異的でアグレッシブなプレー。
それを目の当たりにした花道は、早くも闘志に火を灯す。
その頃、安西邸を訪れていた流川は、回復したばかりの監督にアメリカ留学の意思を伝えていた…。
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第86話 watch/1406538146
第88話 watch/1406538641
スラムダンク 第86話「流川の野望」
「今の流川は自分しか見えていないっていうか…(木暮)」
記者で彦一の姉、相田弥生の仙道の記事は編集長にボツにされてしまった。
今は神奈川より、全国レベルの選手にスポットを当てるべきだと言うのだ。
しかし仙道に肩入れする弥生は、あきらめずに陵南へと取材に赴く。
そこで魚住と池上の3年生コンビの引退宣言を目撃した彼女は、これから板前として修行を始める魚住にエールを送った。
魚住たちから仙道の本当の“凄さ”を聞かされていた弥生は、その帰り道にタクシーの車内から陵南に向かう途中の仙道を見かけるものの、今は焦らず仙道の名が全国に響き渡る日を信じて身を引こうと決意する。
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第85話 watch/1406537975
第87話 watch/1406538462
スラムダンク 第85話「あらたなる挑戦!全国制覇」
「それが…どうした…(流川)」
県大会準優勝、そして全国大会出場という快挙に湘北高校全体が騒然となっていた。
特にレギュラーメンバーの注目度は高く、放送部のやり手レポーター・2年の河合マリは最高人気の流川に目をつける。
しかし特番の取材を申し込んでも彼の態度はそっけなく、部員の取材をしようにも「練習の邪魔だ」と赤木にシャットアウトされてしまった。
あくまでも勝利や注目に浮かれることなく気を引き締めるバスケ部。
その中でも流川は、いつも以上のストイックさで練習に打ち込んでいた。
まるで全国大会以外の思いを胸に秘めたような流川の態度に、木暮だけは違和感を覚える。
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第84話 watch/1407207207
第86話 watch/1406538146
スラムダンク 第82話「ド素人・花道本領発揮」
「なぜ俺はあんな無駄な時間を…(三井)」
残り2分18秒で2点リードする湘北だったが、魚住や仙道が驚異的な能力を発揮し始めて精神的に追い詰められていた。
何より三井の戦線離脱が大きく、フリースローで1点差にまで追いつかれると焦りだけが募る。
一方、脱水症状を起こしていた三井は、この試合にはもう出られないこと、中学の時の財産だけで何の進歩もしていなかった自分の不甲斐なさに唇をかみ締めていた。
そんな三井の落ち込みをよそに、コートでは花道が驚異的な活躍を見せ始める。
まるで予知しているかのような先回り、誰よりも高いジャンプで制したリバウンド!これにより田岡の計算が大きく狂い始める…。
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第81話 watch/1406537185
第83話 watch/1406537627
スラムダンク 第81話「仙道ファイヤー!湘北崩壊!!」
「まるで館内が、みんな陵南の…仙道のファンみたいじゃないか…!(木暮)」
残り3分18秒、仙道が昔の「点取り屋」としてのプレイスタイルに戻ったこともあり、陵南は58対65の7点差にまで追いつく。
その勢いに乗せられるように活気づく陵南ベンチ。
そして会場全体も陵南の大逆転劇に期待し始める。
湘北は得点ではリードしているものの、もはや追い込まれて焦りばかりが募っていた。
そのため木暮がタイムアウトを取っても、安西不在のため結局何の手立てもないまま試合が再開されてしまう。
そんな中、「自分が頑張らなければ」と自らにプレッシャーを与えていた三井が、極度の疲労が原因で倒れてしまった…。
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第80話 watch/1406521585
第82話 watch/1406537427
スラムダンク 第80話「湘北の不安要素」
「1年の頃の仙道は、バリバリの点取り屋だった…(池上)」
湘北はジリジリと追い立てられるプレッシャーに振り回されていた。
そんな中、湘北の弱点である“不安要素”の存在を田岡から聞かされていた魚住は、それをひとつずつ突くことで湘北のさらなる切り崩しを狙っていた。
「3ファウルの選手が4人もいること」「選手層が薄い」…痛いところを突かれて次第に不協和音を奏でる湘北。
かたや絶好調の陵南は、今でこそパスプレイがプレーのメインになっている仙道が、かつての“点取り屋”の姿を取り戻し、驚異的活躍でスコアを伸ばし始めていた!
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第79話 watch/1406521404
第81話 watch/1406537185
スラムダンク 第79話「BW!陵南の反撃」
「少しずつ、少しずつ流れを引き寄せ始めたぞ…(田岡)」
魚住が驚異的な集中力を発揮し始めたため、湘北のワンサイドゲームになりつつあった流れが次第に変わり始めていた。
残り5分で13点差という陵南にとっては絶望的な状況だったが、魚住がチームをリードし始めて湘北をジリジリと圧倒する。
そしてあと1ファウルで退場という危機的な状況であるにも関らず、魚住はファウルギリギリのスーパープレーを連続させていった。
一方の湘北は、流川以外の4人が3ファウルであることに気づき油断のないよう気持ちを引き締める。
しかしすでに田岡は、その弱点とも言うべきものを“湘北の不安要素”と呼び、注意を払っていた。
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第78話 watch/1406521231
第80話 watch/1406521585
スラムダンク 第78話「復活!闘将・魚住純」
「魚住はチャージングの境界線を引いたんだ(牧)」
もはや陵南は戦意喪失状態。
特に一人でチームを支えてきた仙道の消耗が激しすぎ、チームは絶体絶命の危機に追いこまれていた。
ここまで圧倒されたことでついに我慢の限界に達した田岡は、残り5分まで温存するはずだった魚住の再投入を決意し一気に巻き返しを図る。
しかしすでに魚住が4ファウル取られていることもあり、リョータがダメ押しの得点を決めると、出鼻をくじかれる形で再びピンチに陥ってしまった。
その最中、驚異的な集中力を発揮した魚住は、ファウルにならないギリギリの線で激しいチェックを展開。ジリジリと湘北に詰め寄り始める。
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第77話 watch/1406520809
第79話 watch/1406521404
スラムダンク 第77話「君たちは強い」
「流れは、絶対にもう一度うちに来る!(田岡)」
残り9分を切り、46対53でリードする湘北。
花道も福田の攻略に闘志をたぎらせ、もはや湘北の勢いはとどまるところを知らない。
4ファウルでベンチに下げられたままの魚住は、このピンチに自分を出すよう田岡に直訴するが、田岡はどっしり構えたまま「残り5分まで辛抱しろ」を繰り返すばかり。
そうしている間にも湘北は勢いづき、次々とスコアを加算していく。
そんなエンジン全開状態の湘北に対し、どこかに不安要素があるはずだ…とじっくり探る田岡。
もはや湘北のワンサイドゲームの様相を呈する局面で、静かにタイミングを見計らうのだった。
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第76話 watch/1406520622
第78話 watch/1406521231
スラムダンク 第76話「勝利の予感」
「負けてたまるか…(魚住)」
後半残り10分、魚住を追い出した立役者・花道が本領を発揮していた。
対する陵南は魚住を欠いて湘北に3点リードを許してしまう。
自らの未熟さに唇を噛む魚住は、入部当時、練習について行けず挫折し退部寸前まで考えたこと、それでも監督に期待されたことを思い出す。
そして精神的な支えになっていた仙道をサポートしようとベンチからチームに檄を飛ばした。
一方、波に乗っていた湘北は順調にスコアを伸ばしており、プレーにも余裕が生まれていた。
そのため花道がまさかの自殺点をやってしまった時も、赤木は怒ることなく、むしろそのアグレッシブさを評価する。
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第75話 watch/1406520025
第77話 watch/1406520809
スラムダンク 第75話「ファインプレイ」
「天才・桜木、本領発揮だぁぁぁぁぁ!(花道)」
後半に入って絶好調の流川は、仙道と同等の戦力としてシーソーゲームを展開していた。
その最中に3つ目のファウルを取られる三井。
4つ目のファウルを取られればベンチに戻らざるを得なくなるとあり、敵・味方とも三井のプレーに敏感になる。
しかしそれは3ファウルの魚住も同様だった。
そして陵南が恐れたことがついに起こってしまう。
花道のシュートをディフェンスした魚住が、4つ目のファウルを取られたのだ。
魚住をコートから追い出したことで調子に乗った花道は、ディフェンス面でもオフェンス面でもエンジン全開状態。
湘北は3点リードを守り、さらなる得点を目指す。
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第74話 watch/1406517923
第76話 watch/1406520622
スラムダンク 第74話「最も危険な挑戦者」
「やっぱ勝負はこうでなくちゃいかん(仙道)」
前半で体力温存していた流川が本領発揮をはじめた後半戦。
得点差も彼の活躍で瞬く間に31対32の1点差まで迫る。
そんな流川にライバル心を燃やす花道を除き、赤木・三井・リョータは流川にボールを集めていった。
もはや仙道でも止められない流川のスーパープレーに焦りすら覚える陵南ベンチ。
しかし仙道だけは強い相手の出現に闘志ばかりか楽しそうな笑顔さえ浮かべていた。
そして流川が披露したチェンジ・オブ・ペースからのシュートをそのまま再現し、彼に挑戦状を叩きつけるのだった。
その一歩も引かない展開の中、流川のスリーポイントシュートが決まって、ついに湘北は38対38の同点に追いつく。
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第73話 watch/1406517206
第75話 watch/1406520025
スラムダンク 第73話「流川・後半戦への賭け」
「ハナから後半にすべてを賭けるつもりだったのか…!?(仙道)」
後半戦。チャンスがあっても、これまで積極的に切り込んで来ることのなかった流川のプレーに、仙道は疑問を抱いていた。
そして流川に何か意図があって前半は押さえていたのだと見抜く。
もともと運動量も多く、スタミナの消耗が他の選手に比べて多い流川は、海南戦の反省を活かして後半に全力を出そうと考えていたのだ。
そのため前半とは対照的に見違えるような華麗なプレーを連発。
チェンジ・オブ・ペースなど新たなテクニックも披露して瞬く間に得点差を詰めていく。
その一方で、せっかく傷を手当てし戦線復帰していた花道は、見せ場もなくイライラしていた。
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第72話 watch/1406516968
第74話 watch/1406517923
スラムダンク 第72話「人生最大の屈辱」
「俺の勝ちだ、桜木(福田)」
花道のディフェンスの甘さに目をつけ、彼がチェックについていた福田にボールを集め始める陵南。
その作戦は大当たりし、福田は次々と得点を重ねる。
その最中、福田に競り負けた花道が本部席に突っ込み流血してしまった。
「俺の勝ちだ」と言う福田の勝利宣言に対し、花道は悔やしいながらも返す言葉がない。
ここが踏ん張りどころの湘北はベンチに下がった花道の代わりに木暮が入り、心機一転、追撃体勢に入る。
そして三井をはじめ、赤木・リョータ・木暮の活躍で32対26まで迫り前半を終了するのだった。
ただ、流川だけは積極的な攻めに回ることなく、ひとり不気味に何かを企んでた…
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第71話 watch/1406516793
第73話 watch/1406517206
スラムダンク 第71話「ゴリ・復活の雄叫び!」
「さあ、ここからが本当の勝負だ。湘北と陵南の雌雄を決するときだ(牧)」
魚住に倒されたまま、ピクリとも動かない花道。
その様子から彼が試合中にも関わらずキレたのだと洋平たちは察知し、すばやい処置を施したためどうにか乱闘という最悪の事態は回避する。
続いて赤木もゴリラダンクを決めることで完全復活をアピールしたのだった。
この局面で陵南ベンチはタイムアウトをとり、福田を誉めることで本領発揮させようとする。
かつて部活禁止処分を受けた福田は、バスケをする場所もなくバスケに餓えていた。
誉められることで実力を発揮する福田のことをよく知っていた田岡は、そうすることで「餓え」を勢いと粘り強いプレーに変えさせようと考えたのだ。
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第70話 watch/1406516662
第72話 watch/1406516968
スラムダンク 第70話「ゴリラダンクII」
「だから今から楽しみなんだ、全国で戦うのが(安西)」
転倒の影響で完治したはずの足を気にした赤木はプレーが散漫になっていた。
木暮がタイムを取るが、リードする陵南との得点差は9。
もはや平常心を失い、赤木の異変を見抜いた三井と対立してしまう。
だが花道が食らわせた得意の頭突きによって、どうにかいつもの自信と迫力を取り戻したのだった。
しかし今度は、ダンクシュートの体勢に入った花道が、魚住の激しいブロックで床に激突してしまう。
一向に起き上がらない花道に不安を覚える一同。
しかしギャラリーにいた洋平たちだけは気付いていた。
試合中にも関わらず、花道がキレたのだと…。
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第69話 watch/1406516428
第71話 watch/1406516793
スラムダンク 第69話「ゴリ異変!」
「もう後はねーんだぞ、赤木!(三井)」
2対2で続く陵南戦。
それまで順調にゲームを進めていた湘北だったが、魚住が赤木に接触したところから不穏な空気が流れ始める。
魚住にはね飛ばされた際に床に叩きつけられた赤木が、完治したはずの足を気にしはじめたのだ。
「テーピングがゆるくないか?」「悪化したのではないか?」…プレーが散漫になり始めた赤木はフリースローを失敗し、パスミスや30秒ルールにかかるなど凡ミスを連発してしまう。
そこに気がついた陵南は、赤木でなければ止められなかった魚住にボールを集めて猛反撃を開始。
木暮がタイムアウトを取った時には4対13という大差をつけられてしまう。
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第68話 watch/1406516244
第70話 watch/1406516662
スラムダンク 第68話「救世主!?桜木花道」
「桜木め、死ぬほど練習してきたってわけか…(仙道)」
陵南に先取点を取られたものの、湘北は花道の活躍で早くも一点を返す。
しかも決め手は、これまで一本も入らなかったゴール下からのジャンプシュートだった。
陵南をはじめ、会場全体がその花道の進歩にどよめく。
かつての練習試合で「オレを倒すつもりなら、死ぬほど練習してこい」と言った仙道も、花道の成長を目の当たりにして逆に闘志をたぎらせた。
一方、これまでの特訓が項を奏した花道は一気に有頂天になり、続けてリバウンドも奪取。
それが湘北にいい形で影響し、チーム全体に活気が満ちる。
スコアは福田が決めた一本と花道の活躍で返した2対2のままだが、序盤にも関わらず早くもヒートアップするのだった。
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第67話 watch/1406516065
第69話 watch/1406516428
スラムダンク 第67話「最終決戦!湘北VS陵南」
「今日は先生抜きだ。死にもの狂いでいくぞ!(赤木)」
ついに運命の陵南戦の日がやって来た。
ベストコンディションの陵南に対し、湘北は入院中の安西を欠いた監督不在の状況。
それでもこの試合で負ければ3年生の赤木・木暮・三井にとっては最後の夏になってしまうため、絶対に負けることはできない。
そんな中、ついに開始される前半戦。
互いに火花を散らす中、リキんだ花道がしてしまったファウルで、まずは陵南が先取点を飾る。
しかし花道がとられたバスケットインターフェアは、通常の高校レベルでは出ないはずのファウルだった。
もはや超校高級にまで成長した両者の試合は、これからが本番だった。
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第66話 watch/1406515825
第68話 watch/1406516244
スラムダンク 第65話「最強対決!仙道vs牧」
「安西先生が倒れた!?(赤木)」
審判への抗議でテクニカルファウルを取られた魚住は、5ファウルで痛恨の退場処分を受けた。
その間に海南が逆転するものの、自分がチームを支えようと奮闘する仙道が牧に食いつき、ほぼ一騎討ちの状態でシーソーゲームに突入する。
その頃、自宅にいた晴子に、そして晴子から試合会場にいた赤木へと病院からあるメッセージが伝えられていた。
安西監督が、倒れた…と。
急いで病院へと駆けつける赤木・木暮・彩子。
命に別状はないらしいが、何が起こったか分からず気持ちだけが焦る。
しかも病室の前に立っていた桜木の目元には涙が滲んでいて…
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第64話 watch/1406271628
第66話 watch/1406515825
スラムダンク 第64話「本領発揮!王者・海南」
「もっと…もっとホメてくれ(福田)」
仙道の活躍で29対39とリードする陵南は、10点差で後半に挑んだ。
そしてもうひとりの立役者、公式戦初出場にも関わらず20得点を上げた福田の存在が次第に騒がれ始める。
もともと彼はバスケ部員だったのだが、叱って育てようと考えた田岡の計算が外れ、田岡に手を出したのが原因で学校側から無期限の部活禁止を言い渡されていたのだった。
そんな遅れてきたルーキーの活躍もあり、さらにヒートアップする試合。
しかし居ても立ってもいられなくなった花道・流川・三井・リョータが一足先に会場を後にした後、何と魚住が5ファウルで退場処分にされてしまう。
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第63話 watch/1406271207
第65話 watch/1406271930
スラムダンク 第63話「頂上決戦!海南VS陵南」
「おまえら、本当にこの陵南相手に1点差だったのか?(三井)」
陵南と海南の試合が始まった。
この試合から陵南は、湘北との練習試合にいなかったニューフェイス「福田吉兆」を投入。
得体の知れない選手だけに、対戦相手の海南ばかりか、観戦していた湘北も注目する。
ただ花道だけは海南戦の敗北で落ち込んでいた時に顔を見たことがあり、意外な再会に少しばかり驚いていた。
監督同士が学生時代のライバルだったこともあり、コートの外でも火花が散る中、ついに始まる頂上決戦。
共に一勝ずつをあげているチームだけに、これに勝利した方が一番「全国」に近づけるとあり、おのずと闘志がみなぎる。
特に仙道の活躍はめざましかった。
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第62話 watch/1406271027
第64話 watch/1406271628
スラムダンク 第59話「ラスト10秒!完全決着」
「泣くな(赤木)」
ラスト45秒を残し、スコアは90対86で海南がリード。
体力の限界で退場した流川に続き、三井にも同様のピンチが訪れる。
最後の気力をふりしぼって激突する両者。
その最中、リョータからボールを受けた花道は、フェイクでゴール下に切り込み、なんと牧を弾き飛ばしてスラムダンクを決めた!
ついに2点差まで追いつく湘北。
逆転に望みをかけ、花道はフリースローから三井にボールを回してスリーポイントシュートを狙う。
しかし無常にもボールはリングに当たり、リバウンドを制した花道だったが痛恨のパスミスを犯してしまった。
そこで吹かれるホイッスル。この瞬間、湘北は一敗を喫し、花道は悔し涙をこらえ切れなかった。
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第58話 watch/1406270100
第60話 watch/1406270726
スラムダンク 第58話「しぶとい奴ら!」
「倒せ、赤木! 牧を倒して来い!(魚住)」
残り4分30秒で4点を追う湘北は総力戦に出た。
すでに赤木も足の痛みすら忘れて、一歩も引かない激闘を展開。
激突した意地と意地は4点差と6点差の間を行ったり来たりするシーソーゲームのまま残り2分まで粘りつづける。
観客も水を打ったように静まり返り、息を殺してじっと試合を見守っていた。
そんな中、意地でボールを追いかけていた流川が、体力の限界によって木暮との交代を余儀なくされてしまう。
流川の最後の活躍でシュートが決められていたものの、依然シーソーゲームが続いていたことには変わりはない。
残り45秒、流川に続いて三井の体力ももはや限界ギリギリだった。
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第57話 watch/1406269896
第59話 watch/1406270309