10人の作曲家による追悼曲集である『ドビュッシーの墓』から第8曲、モーリス・ラヴェル作曲。原曲はVnとVcの二重奏。ドビュッシーっぽい伴奏にラヴェルっぽいメロディーが乗ってきます。この二つは全く妥協する事が無いので、ぶつかって不協和音を奏でますが、そこから新しい楽想が紡ぎ出されてきます。ラヴェルのドビュッシーに対する尊敬の念と、それでも自分の音楽への自信が感じられ、さらに当時の音楽の最新傾向が刻み込まれているという傑曲。後に2~4楽章が加えられ「VnとVcのためのソナタ」として出版。原曲は無調的な響きでなじみにくい部分もあるので、旋律をミクに歌わせ、不協和音を含んだ伴奏をピアノに移して聞きやすくしてみました。少女P