バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第一巻 第24番 ロ短調 BWV869

バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第一巻 第24番 ロ短調 BWV869

音楽の旧約聖書と称されるバッハの平均律クラヴィーア曲集は、巻頭の言葉通りに受け取るなら、若い学生達の有益な手引書、また学習を終えた者には楽しみとしての作品集ということになります。原題は“よく調律された”を意味し、必ずしも平均律とは限りません。こうした事柄はこの作品を説明する上で避けられない話題ですが、バッハが作品に込めた深い真意をもっと汲み取るべきかもしれません。12平均律は一オクターブを12音に等分した調律法です。これは厳密には音程にぶれが生じるなど問題がありながらも、現代のポップスなどを始め多くの音楽で用いられる手法です。ベートーヴェンもビートルズも美空ひばりも、みなこの同じ約束の中で音楽が生み出されています。これはよく考えればすごいことです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30666252