アリアーガ:交響曲 ニ調

アリアーガ:交響曲 ニ調

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=PBmN4jA8Fug )。スペインのフアン・クリソストモ・アリアーガ(1806 - 1826)は「スペインのモーツァルト」と呼ばれることもある作曲家で、歌劇、交響曲、弦楽四重奏曲などの作品を手掛けましたが、わずか19歳で夭折した悲運の人物です。本作は彼が遺した唯一の交響曲で、モーツァルト的でありながらベートーヴェンの影響が見られ、シューベルト的な旋律も含まれるなど、後のメンデルスゾーンの交響曲を予告するかのような作品です。もしアリアーガが長生きしていれば多くの名作が誕生したことは疑いなく、その早すぎる死が惜しまれます。 ヘスス・ロペス=コボス指揮ガリシア交響楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32430386