ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲 作品15(弦楽・合唱追加版)

ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲 作品15(弦楽・合唱追加版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=BEcSQ8BTlPQ )。1840年、フランス政府は7月革命10周年を記念して、革命で命を落とした英雄的犠牲者をバスティーユ広場に建てられた記念碑に改葬する記念式典を催すことを決め、その式典のために、野外で演奏される音楽の作曲をベルリオーズに依頼しました。これに対して、ベルリオーズは大編成の軍楽隊による交響曲がふさわしいと考えます。そして構成は、遺体を運ぶ葬列とともに演奏する第1楽章「葬送行進曲」、遺体を記念碑に安置する際に演奏する第2楽章「追悼」、そして式典を締めくくる第3楽章「アポテオーズ(讃歌)」によるものとしました。こうして作曲・演奏されたのが、ベルリオーズ最後の交響曲となった「葬送と勝利の大交響曲」です。2年後の1842年に弦楽合奏と合唱パート等が追加された版が作曲されており、この録音ではこちらの版を演奏しています。ただし、実際の演奏においては追加パートの有無は任意となっており、録音は軍楽隊のみの方が多いです。コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団、ジョン・オールディス合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32895568