ヨーゼフ・マルクス 「カステッリ・ロマーニ~管弦楽とピアノのための~」 一般に「ローマの城」と訳されていますが、調べてみたら、ローマの南東、アルバーニ地方にある、ローマ帝国時代の佇まいを残す古都市群の事、とのこと、訳さずにおきました。 マルクスはオーストリアの作曲家でコルンゴルトの師匠にあたります。ほとんど評価されてないようですが、今聴くと、分厚い良い仕事をしているオーケストレーションや地味にクソ難しいピアノ・パートやマニア心をくすぐる魅力いっぱいです。 ピアノ協奏曲は2つ作曲していますが、こちらは幽玄な雰囲気です。11.14 第2楽章 19.26 第3楽章 ~第3楽章が楽しいです。 マイリスト mylist/5307321 →ロマンチックな協奏曲 sm3849388