Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=0clgGYv1v7I )。レオポルド・ストコフスキーによるバッハの管弦楽編曲作品の中で、最も大規模と考えられるのが、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004の最終楽章「シャコンヌ」です。この編曲版の特徴としては、変奏曲である原曲の構成に改変を加えたことがあり、主題の前に序奏となる低音部を追加し、コーダの後に主題を再度登場させてピアニッシモで終結させる、という展開となっています。大抵の編曲版が原曲に従って盛大なコーダでしめくくるのに対して、この終り方はかなり独創的であり、ストコフスキーの非凡さが垣間見えるように思われます。レナード・スラットキン指揮BBC交響楽団