【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その82 「銀河帝国14-クロプシュトック事件1」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その82 「銀河帝国14-クロプシュトック事件1」

帝国暦486年3月21日、当時の貴族の中で権勢家であったブラウンシュヴァイク公は、自身の邸宅で皇帝フリードリヒ4世臨席の元でパーティーを催す事になった。皇帝フリードリヒ4世臨席であるから、グリューネワルト伯爵夫人(アンネローゼ)も同行する。また新任の大将であるラインハルトにも招待状が届く。本人は出席に乗る気でなかったが、正式の招待状と、何よりも皇帝臨席であるから断る事が出来なかった。このパーティーには、30年以上も社交界から遠ざけられていたクロプシュトック侯爵も参列する。クロプシュトック家は先代の皇帝オトフリート5世の時に、第三皇男子クレメンツが次の皇帝になると思い、これに与していた。次期皇帝の座の争いは、第一皇男子リヒャルトと第三皇男子クレメンツで行われ、第二皇男子のフリードリヒ皇帝になれると自分では思わず、その日その夜の遊びに明け暮れていた。しかし、帝国暦452年にクレメンツ派がリヒャルトに弑逆の冤罪をかけて謀殺する。しかし帝国暦455年にそれが発覚してクレメンツが失脚の上横死した結果、第二皇男子のフリードリヒが皇帝の座を射止めた。クレメンツに与していたクロプシュトック侯爵は、主にフリードリヒ派の貴族の忌避を買い、社交界を追われ、没落の一途をたどる。しかし今回、宮廷内の巧みな工作の結果、ブラウンシュヴァイク公主催の皇帝臨席のパーティーに出席が許された。出席の目的は、かつての権勢を取り戻すためか、それとも?第01話 sm33175734 第83話 sm34003751 第81話 sm33940734 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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