【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その97 「帝国・同盟会戦35-第4次ティアマト会戦7」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その97 「帝国・同盟会戦35-第4次ティアマト会戦7」

宇宙暦795年/帝国暦486年9月11日の終わりごろ、ティアマト星系において帝国と同盟の両軍は布陣を終えて対峙する。しかしまだ両者の間の距離は遠く、砲戦は開始されていない。ミューゼル艦隊はイゼルローン要塞に帰還する。帝国と同盟の両軍はゆっくりと前進して距離を詰めていく。9月12日に帝国軍総司令官ミュッケンベルガー元帥は、帝国軍左翼のミューゼル艦隊に対して命令を発する。命令の内容は「9月12日12時40分を期して左翼艦隊は直進、正面の敵を攻撃せよ」であった。ミューゼル艦隊は急速前進して、帝国軍本隊から孤立しているようになる。9月13日になり、同盟軍の方でも帝国軍左翼の突出が観測されていた。帝国軍左翼の動きの意図を同盟軍は掴みかねていた。斜傾陣による時差攻撃かとの推測もあった。同盟軍第二艦隊の次席幕僚のヤン・ウェンリーは、帝国軍内の何らかの不和によって、帝国軍左翼は見殺しにされるのではないかと推測する。ヤンは司令官のパエッタにこの事を説明する。パエッタは「貴官の観測が正しいとして、どうやって確かめる?」とヤンに尋ねる。ヤンは「帝国軍の中央、右翼を攻撃して、左翼の反応を見るのです。反応が無ければ帝国軍内の不和が確認できます。」と進言した。この進言に対してパエッタは…。第01話 sm33175734 第98話 sm34237207 第96話 sm34204824 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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