【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その106 「帝国・同盟会戦44-アスターテ会戦3」

【ゆっくり解説】銀河英雄伝説解説 その106 「帝国・同盟会戦44-アスターテ会戦3」

宇宙暦795年/帝国暦486年9月15日の終わりごろ、第4次ティアマト会戦は終了していた。ここでロボス元帥は、今回の退却を正当化する演説を全艦に流していた。この演説は歓呼を持って兵士や下士官に迎えられた。これはロボス元帥の演説に感動したわけで無く、生きて帰還できる事が確定したからである。ヤン・ウェンリは洗面台で顔を洗いながら聞いていたが、美辞麗句が多すぎると思ったが、帝国軍の侵攻を断念させてた点は嘘では無いと言う感想であった。ヤンはこの激戦の後だし当分は大きな会戦は無いだろうと予想していて、当分は年金がつくまでの時間を稼ぐかと思案していた。第二艦隊でのヤンの席次は諸説あるが、ここでは首席幕僚は存在せず、ナンバー2と言う考えで進める。パエッタとヤンは輪番制で艦隊の指揮を執る様にしていた。自国領内で帰還中なのでやる事はほとんどないが、パエッタ司令は司令官の席を空席状態にするのは考えなかった。ヤンに実地で司令官の仕事を覚えてもらうOJTの意味もあったのであろう。10月初頭ハイネセンに帰還した。帰還したヤンを迎えたのはジャンとジェシカであった。二人は婚約していたが、挙式にはヤンに参加してもらうため、ヤンの帰還を待っていた様だ。ヤンは官舎に久しぶりに戻った、部屋は奇麗に整頓されていた。ユリアンは学校から帰ってきて、「ヤン准将お帰りなさい」と言った。久しぶりにユリアンに淹れてもらった紅茶は美味であった。しかし、この時既に次の会戦への流れは始まっていた。第001話 sm33175734 第107話 sm34415443 第105話 sm34390378 マイリスト mylist/12818453 コミュニティ co3805222

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