フェルディナント・リース:交響曲第5番 ニ短調 作品112

フェルディナント・リース:交響曲第5番 ニ短調 作品112

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=ZW2gok19SrU )。ドイツの作曲家・ピアニストであったフェルディナント・リース(1784 - 1838)は、若いころにベートーヴェンにピアノを習ったことから、彼の影響を受けた多数の作品を作曲して生前には高く評価されましたが、死後は作風がベートーヴェンに影響を受けすぎるとして作品は忘れ去られ、晩年に残した「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関する覚書」によってのみ知られるという状態が長く続きました。彼の作品が再評価されるのは1990年代に入って、交響曲や協奏曲、ピアノソナタの演奏録音が登場してからのこととなります。リースの作品のうち、交響曲は8曲を作曲していますが、その中で1813年に作曲された交響曲第5番 ニ短調 作品112(第5番とされていますが、作曲順では2番目の交響曲)は師のベートーヴェンの影響が色濃く表れた作品です。古典派とロマン派の橋渡しのような作風に加え、作品の随所にベートーヴェンの交響曲第5番の「運命のリズム・モチーフ(タタタターン)」が採用されており、「ベートーヴェンの弟子」を自任したリースの面目躍如たる作品といえます。アルノルト・エストマン指揮オランダ放送室内管弦楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm35528997