初見でオタクによるクロノ・トリガー part4

初見でオタクによるクロノ・トリガー part4

星が綺麗だ ちかごろ、道内の気温は右肩下がりに落ちてきて、背骨がシンと軋む冬の厳しさと平静さを取り戻しつつある。僕は冬が好きで、寒いのは嫌いだけれど冬の星はいつになく綺麗に見える。その瞬間だけは満たされていると実感が湧いて世界に一人の僕がいるんだと認識できた。 閑古鳥が鳴くみたいに冷たく淋しい人の波で生きているのはとてもつらいけれど、空っぽのままに生きるのは虚しいだけだから僕は何かで満たして生きていたいのだと思う。 僕は軽い人間だ、何の信念もなければ何の取り柄もない。青春という時代を他人に挑み続けて終えると、残ったのは側だけのガラクタだったから、どうにかして中身が欲しい。僕もどうにかしてキラキラと輝いている人たちと同じようになりたい。 中身のない残骸には、星があまりに眩しく美しい前 sm35826808       次 sm35846338

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