バッハ:カンタータ第19番「いさかいは起れり(かくて戦起れり)」BWV19

バッハ:カンタータ第19番「いさかいは起れり(かくて戦起れり)」BWV19

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=PXg66t_K-QI )。1726年に作曲され、大天使ミカエルの祝日にあたる9月29日にライプツィヒで初演されたバッハのカンタータ「いさかいは起れり」BWV19は、その祝日にちなんで、大天使ミカエルが悪魔の王サタンとされる竜と戦って勝利し、竜を天上から追い落としたという黙示録の話にちなんだ作品となっています。全7曲のうち、前半4曲は竜を追い落としたミカエルと天の軍勢を称えるものですが、第5曲は信仰の道しるべとして「我と共に留まり給え、天使よ」と歌われるテノールのアリア、そして終盤の2曲では天使の案内で「死後に天上に向かわせてください」と歌われます。これらの中では第5曲が一番印象的で、全曲(約20分)の1/3にあたる7分弱の長大なアリアとなっています。クルト・エクヴィルツ(テノール)マックス・ファン・エグモント(バス)ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスウィーン少年合唱団コルス・ヴィエネンシス

http://www.nicovideo.jp/watch/sm37383235