バッハ:オルガン小曲集(全曲)BWV599~644

バッハ:オルガン小曲集(全曲)BWV599~644

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=whnTkKiXqM0&t=560s )。バッハがヴァイマルで宮廷オルガン奏者を務めた1708~1717年、およびライプツィヒで聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)を務めていた1726年に作曲した全46曲の「オルガン小曲集」BWV599~644は、バッハ自身が楽譜表紙に「初歩のオルガニストが、コラールを様々な仕方で展開するための手引き、さらにペダル演奏を習得するための手引き」と記した通りに、弟子たちにオルガン奏法を教育する目的でまとめられた作品です。これらの曲は全て、16世紀に作曲されてバッハ家の中でも親しまれたコラールをオルガン演奏用に編曲したもので、本来は教会での礼拝の前奏・後奏のために作曲された小曲を、息子たちをはじめとする弟子たちの教育目的に転用したと考えられています。ウォルフガング・ツェラー(オルガン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38217960