ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18(アイリーン・ジョイス)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18(アイリーン・ジョイス)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=-roSL4LCPS4 )。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18が彼の代表作の1つであることは言うまでもありませんが、この曲が有名になった主な理由は1945年のイギリス映画「逢びき」でBGMとして使用された(BGMとしてはラフマニノフの協奏曲のみが使われた)ためでした。この映画でピアノを演奏したのはオーストラリア出身の女性ピアノ奏者アイリーン・ジョイス(1908 - 1991)で、作品の知名度を上昇させたのは彼女の功績に負うところが大きいといえます。ジョイスは生涯にわたってラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をレパートリーとしました(ラフマニノフの他の協奏曲は演奏せず)。しかし、彼女の商業演奏録音はほとんどがピアノ独奏曲で、ピアノ協奏曲の録音は極めて少なく、ラフマニノフの協奏曲も「逢びき」のサウンドトラックの他は、1950年にラインスドルフ指揮ロンドン・フィルと共演した録音が、ほぼ唯一の正規商業録音となっています。アイリーン・ジョイス(ピアノ)エーリヒ・ラインスドルフ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38489653