【ネカフェ難民と振り返る】エロ漫画の歴史#13ーエロ劇画の助走(ゆっくり解説)

【ネカフェ難民と振り返る】エロ漫画の歴史#13ーエロ劇画の助走(ゆっくり解説)

よっしゃぁぁぁぁぁあ!!▼補助・山川惣治  代表作に「少年王者」「少年タイガー」を持つ、紙芝居・絵物語作家。「少年王者」が単行本化された際には、同時期発行の「新寶島」(手塚治虫)と並び称された。・小島剛夕  代表作に「子連れ狼」を持つ漫画家。紙芝居作家や、白土三平のアシスタントをした経験を持つ。原作小池一夫と組んだ「子連れ狼」は映画化もされた大ヒット作。・赤瀬川原平  代表作に『父が消えた』『新解さんの謎』を持つ、前衛アーティスト(主に絵)。・宮谷一彦(※みやたにじゃなくみやや) 代表作に『ライク ア ローリングストーン』「プロレス地獄変」「太陽への狙撃」「性蝕記」「日和」などを持つ。ヤンコミ中心の時代は、反体制的なテーマの作品から青年層から支持を得た。その後、梶原一騎とコンビを組んだりもしている。・林誠一  ロッテの梅味キャンディのキャラクター「小梅ちゃん」で知られる漫画家。初期の代表作婚前前の男女の同棲がまれであった時代に、同棲を描いた「赤色エレジー」は、同棲ものの起源。・石井隆  代表作に『天使のはらわた』『死んでもいい』、『ヌードの夜』を持つ漫画家、映画監督。「天使のはらわた」から、日活ロマンポルノを土台に映画監督としても活躍した。・楠勝平  代表作に『おせん』『彩雪に舞う…』。白土三平唯一の弟子であったものの、中学生の頃より患っていた心臓弁膜症が悪化し30歳で亡くなった。・上村一夫  代表作に『同棲時代』『しなの川』を持つ。大正の浮世絵師と呼ばれた竹久夢二を連想させる女性像と独特の劇画タッチの画風を確立。▼参考書籍・戦後エロマンガ史(著:米沢嘉博/青林工藝舎)・エロマンガ表現誌(著:稀見理都 )・エロマンガスタディーズ(著:永山薫/ちくま文庫 )・エロ漫画の黄金期(著:塩山芳明 /アストラ)・日本昭和エロ大全(タツミムック)・日本エロ本全史(著:安田理央/太田出版)・日本マンガ全史(著:澤村修治/平凡社)・漫画文化55のキーワード(著:竹内オサム, 西原麻里/ミネルヴァ書房)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38871472