バッハ:カンタータ第126番「主よ、みことばもて我らを守りたまえ」BWV126

バッハ:カンタータ第126番「主よ、みことばもて我らを守りたまえ」BWV126

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=qE_ge6_-8W0 )。バッハのカンタータ「主よ、みことばもて我らを守りたまえ」BWV126は1725年に作曲され、この年の復活祭前第8主日である2月4日に初演されました。この日は聖句としてルカによる福音書から「種を蒔く人」のたとえが述べられました。この話では神の言葉を「種」に例え、良い土地に蒔かれた種が豊かな実りをもたらすように、神の教えを良く聞く者は豊かな人生を送るとイエスが説いたとされています。この聖句に基づき、本作では題名の通り「みことばもて我らを守りたまえ」という風に、神の言葉を信じるべきという歌詞が歌われます。音楽上の様式としては全6曲で構成され、第1曲でルターのコラール「みことばもて我らを守りたまえ」が、第6曲でルターのコラール「平安を与えたまえ」が歌われており、コラールで始まりコラールで終わるという典型的なバッハのコラール・カンタータの様式となっています。カルメラ・コンラート(ソプラノ)Ulrike Andersen(アルト)レミー・バーネンス(テノール)Samuel Zünd(バス) Bernhard Hunziker指揮バッハ・コレギウム・チューリッヒ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40659589