シューベルト 交響曲第9番《グレイト》 第四楽章 フルトヴェングラー BPO(1953年9月15日)

シューベルト 交響曲第9番《グレイト》 第四楽章 フルトヴェングラー BPO(1953年9月15日)

シューベルト作曲 交響曲第9番ハ長調 D944 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 録音:1953年9月15日(Live recording) 第四楽章です。ゆっくりとした出だしから、徐々に加速・高揚していき、最後は、ものすごいエネルギーを持ってコーダに突入し、全曲を締めくくります。この53年の《グレイト》は42年や51年の録音と比べて、かなりマイナーな部類に入ります。しかし、本演奏は、件の2つの録音に比べても決して見劣りしない名演だと思います。本演奏と比較すると、42年の演奏は壮絶ではありますが、スケールの大きさは落ち着きのある本演奏が大きいと思います。また、51年のスタジオ録音と比べて、緩急の付け方や流れの良さ、迫力といった面では本演奏の方が勝っている部分も多いと思われます。残念ながら、古い録音であるため、CDによって、音質にかなりのバラツキがあります。そのため、聴くCDの音質によって印象が全く変わるため、できる限り良い音源で聞くことをお勧めします。   他の動画→ mylist/54073616

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40721398