【VOICEROID劇場】葵ちゃんに囚われていたお話【ソフトウェアトーク原石祭】

【VOICEROID劇場】葵ちゃんに囚われていたお話【ソフトウェアトーク原石祭】

次かもしれない動画→ sm41919270 ───ボクは君の全てが欲しい。いいよね? 美しい少女は嬉々として告げる。甘美な表情には溢れんばかりの色気があり、見惚れてしまえば抗う気さえも失ってしまうような気がした。 いや、本当は気付いている。それは、逆らうことのできない……執着のようなものだと。自分は囚われている。それに気付いたとして、一体何ができるというのか……。 一言、堕ちろ~。堕ちてしまえ~。雰囲気に呑まれてしまえ~。葵ちゃんに身も心も捧げてしまえ~。 どうです? 退廃的で、理不尽で、冒涜的で、背徳的で、禁忌に触るような恐怖と危うい狂気の世界への入口は……。気付いた時には手遅れて、そんな場面に遭遇したら笑うしかないでしょう。己の末路を理解しながら、どう立ち尽くすのが好みですかな? 悔やみますか? いえ、悔やむ要素なんて微塵もないでしょう。はい。 ボクっ娘の葵ちゃんに愛されてハッピーエンディング。でも、怪物はどこまでも理不尽な存在……矮小な人間如きが、勝てるはずもないと思い知らされることに。そう、ここに英雄は居ない。居るのは犠牲者……いや、犠牲者というには少々幸せ過ぎたのかもしれないね。 怪物の優しさは人間に対する薬か、それとも毒か。きっと、依存してしまうような劇物なんでしょうね~。───優しくしてあげる。這い上がれないところまで、深く堕として閉じ込めてあげる。(雪傘式琴葉姉妹がめっちゃ可愛いよぉぉぉん!!! 可愛いよん! 綺麗だよん!) 安全地帯に自分が居ると思い込んでいて、実はそんなことなかったっていう絶望がすこ。TeKeNo様から素敵な支援絵をいただきました!! ありがとうございますぅぅ!!!!!→im11049074

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41181599