[吹替] 2.「何故指導者は嘘をつくのか」に付いて /「ウクライナ紛爭の原因と今後」シカゴ大 ジョン・ミアシャイマー教授による講演 / 令和四(2022)6月6日 於ロバート シューマン センター

[吹替]  2.「何故指導者は嘘をつくのか」に付いて /「ウクライナ紛爭の原因と今後」シカゴ大 ジョン・ミアシャイマー教授による講演 /  令和四(2022)6月6日 於ロバート シューマン センター

(抜粋)國際政治に於る嘘に就いての數少ない本で、タイトルは「なぜ指導者は嘘をつくのか」です。 プーチンが嘘をついてゐないことは明らかです。 ロシア軍の兵士はわづか109萬人であり、征服して占領するにはあまりにも少ないからです。 プーチンをはじめとするロシアの指導者たちは、ナショナリズムの時代に國を占領することは、終はりのないトラブルの處方箋であることは、冷戰時代から理解してゐたはずだ。 2000年に大統領に就任してからウクライナ危機が勃發するまでの間、 最初の14年間は、誰もプーチンに帝國の野望があつたとは言ひません。 2014年2月にウクライナ危機が勃發したとき初めて、米國とその同盟國が突然プーチンを帝國の野望を持つ危險な指導者であると表現し始めたのは、2014年2月にウクライナ危機が發生したときでした。 ここで、ウクライナ危機、ひいてはウクライナ戰爭の眞の原因に就いて考へてみたい。 その根源は、アメリカが主導してウクライナを西側からロシアへの防波堤にしようとしたことです。 アメリカ主導の戰略で、3つの柱があります。 ひとつ、ウクライナをEUに統合すること。 2つ目はウクライナを親西歐の 自由民主主義國家にすることです。皆さんはオレンジ革命を知つてゐますね。 3つ目は尤も重要なことです。 ウクライナをNATOに加盟させることです。 NATOのためにこの政策決定を推し進めたブッシュ政權は、モスクワの未來を殆ど氣にかけなかつた。 米國の支援により、ウクライナの親露派大統領ヴィクトル・ヤヌコビッチが「失脚」、代はりに親米派のヤツエニュク首相が就任した。 ロシアはこれに對抗して、ウクライナからクリミアを奪ひました。 全體像を思ひ浮かべてください。 2008年8月、ブカレスト・サミットです。 しかし、危機は2014年2月まで發生せず、8年後の2022年2月に戰爭が勃發します。 實際、2014年の出來事に對する西側の對応は、既存の戰略を更に強化することであつた。ウクライナを事實上NATOの一員にすることであつた。 その後8年間で 年間平均1萬人の兵士を訓練した 。ウクライナの軍隊は、現在進行中の戰爭でロシア軍に對して非常に有利な立場にあります。 ロシア軍に對抗できたのは、單にロシアが無能だつたからではありません。 ウクライナ軍を武裝させ、訓練し、強大な戰鬪力を持たせたのです。 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41258917