バッハ:カンタータ第162番「ああ、いまわれ婚筵に行かんとして」BWV162

バッハ:カンタータ第162番「ああ、いまわれ婚筵に行かんとして」BWV162

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=VYHiET4VSO0 )。バッハのカンタータ「ああ、いまわれ婚筵に行かんとして」BWV162は1716年、この年の三位一体節後第20日曜日である10月25日に初演されました。初演日に取り上げられた福音書章句はマタイによる福音書から「天国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている」という婚儀の例えであり、その時に初演された本作の歌詞は全体を通して「神の国の宴」について触れ、「神の婚宴にふさわしい信仰を身につけるべき」と歌われます。音楽様式としては、バッハがヴァイマルでザクセン=ヴァイマル公の宮廷オルガン奏者・楽師長の地位にあったときの作品で、全5曲という構成や室内楽的な編成、それに合唱が終曲のみと、ヴァイマル時代の他のバッハのカンタータと同様に簡素な作りとなっています。トビアス・ヴァイヴァンガー(ソプラノ)ポール・エスウッド(アルト)クルト・エクヴィルツ(テノール)ロベルト・ホル(バス)ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクステルツ少年合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41637148