バッハ:カンタータ第167番「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV167

バッハ:カンタータ第167番「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV167

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=DkV31HKNtrM )。バッハのカンタータ「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV167は1723年、洗礼者ヨハネの祝日である6月24日に初演されました。本作は初演された1723年に作曲されたと考えられていますが、その4日前にはカンタータ「飾りなき心ぞ」BWV24が初演されており、間を置かずに新作カンタータが連続して初演されていることから、実際には以前から前もって作曲されていたのではないか、とする説もあります。初演日は洗礼者ヨハネの誕生を祝う日であり、本作の歌詞もヨハネの誕生を祝うものとなっています。音楽的には、曲数こそ全5曲と少なめであるものの、第1曲と第3曲のアリアが長大で、全曲の演奏時間も約17分と中規模カンタータに匹敵しています。また、終曲のコラールはバッハが好んで編曲したもので、モテット(BWV225、BWV231)やカンタータ(BWV17、BWV51など)でも重要な役割を果たしています。ヘルムート・ヴィッテク(ソプラノ テルツ少年合唱団所属)Panajotis Iconomou(アルト テルツ少年合唱団所属)クルト・エクヴィルツ(テノール)ロベルト・ホル(バス) ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクステルツ少年合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41833394