Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=6MuYgemze9w )。神聖ローマ皇帝レオポルト2世の末子ルドルフ・ヨハネス・フォン・エスターライヒ(1788 - 1831)は「ルドルフ大公」の通称があり、 ベートーヴェンのパトロンとして多数の作品を献呈されたことで知られていますが、ベートーヴェンにピアノと作曲を学んだ弟子でもあり、彼に作品を送られた見返りに自作をベートーヴェンに献呈することがありました。とはいえ、ルドルフ大公の作品は保守的な傾向が強く、ベートーヴェンの作品のような劇的表現も多くない控えめな作風にとどまっており、それほど高い評価を受けるものはありません。そんな作品群の中で、亡くなる前年である1830年に作曲された、クラリネット・ファゴット・ホルン・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスという編成による「七重奏曲 ホ短調」は、ルドルフ大公の最高傑作と評価される佳作です。コンソルティウム・クラシクム