諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第74回「2021年の動きを振り返る」

諫早湾干拓問題ラジオAIネット 第74回「2021年の動きを振り返る」

諫早湾干拓問題の動向や関連した話題をお伝えする、ラジオAIネット(AI:有明・諫早)。2021年12月26日に放送した第74回では、有明海漁民・市民ネットワークのレギュラーメンバーで2021年の重要なニュースを振り返りました。2021年は、請求異議訴訟の差し戻し審を行っていた福岡高裁が、4月に「和解協議に関する考え方」という画期的な提案を示しましたが、国の拒否によって和解協議は実現せず、同訴訟は12月に結審となりました。10月には元長崎県知事の金子原二郎衆議院議員が農水大臣に就任し、親子2代で農水大臣として干拓事業に関わることになりました。NGOや研究者の動きとしては、日本環境会議の諫早湾干拓問題検証委員会が報告書を公表。また、開門を提言したノリ第三者委員会や有明海のベントス調査などで、長年、諫早湾干拓の悪影響の問題に取り組んできた長崎大学名誉教授の東幹夫さんが12月にお亡くなりなりました。漁業では、タイラギが10年連続で休漁となり、佐賀県の西南部のノリ養殖で大規模な色落ち問題となりました。今回の番組では漁民ネット現地事務局の時津良治さんに、漁業の現場や農水大臣の視察の様子などについて伝えてもらいました。  mylist/48084459 Twitter → @radioainetPodcast →  https://anchor.fm/radioainet 有明海漁民・市民ネットワーク → http://www.ariake-gyomin.netFacebook ページ →  https://www.facebook.com/ariakekai

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42048511