バッハ:カンタータ第179番「心せよ、汝の敬神の偽りならざるかを」BWV179

バッハ:カンタータ第179番「心せよ、汝の敬神の偽りならざるかを」BWV179

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=hP5zWviUyjM )。バッハのカンタータ「心せよ、汝の敬神の偽りならざるかを」BWV179は1723年、この年の三位一体節後第11日曜日である8月8日に初演されました。この日の福音書章句はルカによる福音書から、『ファリサイ派の人と徴税人』のたとえが取り上げられました。この話は高慢なファリサイ人を神は受け入れず、自己を「罪人」と呼んでひたすらに神の憐れみを乞うた徴税人を神は受け入れるというもので、章句の最後の言葉「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる」を説くものです。カンタータはこの話にちなんで、偽善や高慢を警告する厳しい曲調で統一されています。通常のバッハのカンタータは厳しい内容でもどこかに救いや赦しが確信される部分がありますが、全6曲からなる本作は最後まで明るくならず、あまり耳に快くない音程が多いため、演奏時間は中規模でありながら演奏難易度が高いものになっています。なお、本作の楽章のいくつかはバッハのミサ曲に転用されており、第1曲と第3曲がミサ曲ト長調BWV236のKyrieとDomine Deusに、第5曲がミサ曲イ長調BWV234の第4曲Qui Tollisになっています。マグダレーナ・コジェナー(ソプラノ)マーク・パドモア(テノール)シュテファン・ローゲス(バス)ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツモンテヴェルディ合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42071456