バッハ:カンタータ第190番「主にむかいて新しき歌を歌え」BWV190

バッハ:カンタータ第190番「主にむかいて新しき歌を歌え」BWV190

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=himLz7hi_Fs )。バッハのカンタータ「主にむかいて新しき歌を歌え」BWV190は、1724年1月1日に初演されました。この作品は初演日からわかる通り、バッハがライプツィヒで初めて迎えた新年のために作曲されたもので、歌詞の内容も年の始まりを祝うことから「新年」という言葉が曲の随所で聞かれるほか、神を賛美する内容の歌詞も多く含まれており、新年と神を祝福する曲にふさわしいものになっています。音楽様式的にも、第1曲でトランペットとティンパニが活躍する華やかな響きが聴かれ、全7曲にわたって祝賀ムードに満ちています。なお、この作品は伝承が不完全で、自筆譜は第3~7曲しかなく、第1曲と第2曲は合唱4部とヴァイオリンパートしか残っていません。このため全曲演奏には補作が必要となることから、演奏・録音の数は他の完成したカンタータと比べて少なくなっています。シュテファン・カーラー(アルト)クリストフ・ゲンツ(テノール)マティアス・ヴァイヒャルト(バス)ゲオルク・クリストフ・ビラー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団トーマス教会少年合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42533233