抗原原罪 〜ブースター接種に潜むリスク〜(2023.8.25作成)

抗原原罪 〜ブースター接種に潜むリスク〜(2023.8.25作成)

※動画説明文は動画作成時(2023.8.25)のものです。今秋の日本では多い人で7回目とる新型コロナワクチンの接種が始まります。流行株は新しいものに移行しつつある中で動物実験のみのXBB型を導入するということで、個人的にはいろいろと頭が痛くなる思いがありますが気になる論文を見つけました。抗原原罪(免疫の刷り込み現象)についての論文です。簡単にまとめますと、従来株に対する免疫がある方は、変異株に感染したりワクチンを接種したりしても、変異株に特化した抗体が産生されない可能性があるようです。この抗原原罪がワクチンによっても生じていると仮定すると、さまざまな不都合が予想できました。秋がくる前に一度立ち止まってみるのが大切だと思います。●引用した論文1.ハムスターでの抗原原罪の論文Shigeru Fujita and others, Impact of Imprinted Immunity Induced by mRNA Vaccination in an Experimental Animal Model, The Journal of Infectious Diseases, 2023;, jiad230,  https://doi.org/10.1093/infdis/jiad2302. 中国の不活化ワクチンに関する論文Gao, B., He, L., Bao, Y. et al. Repeated vaccination of inactivated SARS-CoV-2 vaccine dampens neutralizing antibodies against Omicron variants in breakthrough infection. Cell Res 33, 258–261 (2023).  https://doi.org/10.1038/s41422-023-00781-8 ●チャプター0:00 OPENING0:56 抗原原罪とは1:45 論文紹介6:19 私の考え10:41 Ending

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42728961