Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=Wkt8T38aaMw )。ラヴェルが1917年に完成させたピアノ組曲「クープランの墓」は、1919年にラヴェル自身の手によって管弦楽用に編曲されたことはよく知られています。しかし、ピアノ版の全6曲のうち編曲されたのは4曲で、ピアニスティックな技巧が前面に出される「トッカータ」と、中間部の「フーガ」の2曲は編曲されませんでした。これに対し、残された2曲も管弦楽用にしてオリジナル通りの全6曲版にする試みがなされることがあります。それらのうち最も有名なのが、ハンガリーのピアニスト・指揮者・作曲家であるコチシュ・ゾルターンによる「トッカータ」と「フーガ」の編曲版で、コチシュ自身の指揮により録音がなされています。コチシュ・ゾルターン指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団