Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=BiMVl4NQ0lY )。バッハのカンタータ「愛する神よ、われいつの日に死すや」BWV8は1724年に作曲され、同年の三位一体主日後第19主日である9月24日にライプツィヒで初演されました。初演日の福音書章句は「ルカによる福音書」から、イエスが死者をよみがえらせた奇跡のことであり、本作の歌詞も「死は救いであり、それを待ち望む」という内容となっています。これは「死」を取り扱ったバッハのカンタータ(例えばBWV106やBWV161)に共通する考え方でもあります。音楽様式の点では、カスパール・ノイマンのコラールに基づく全5曲のコラール・カンタータですが、「死は救いである」という考え方に基づいて、第1曲から比較的明朗で晴れやかな曲想で始まり、第2曲では死への不安が呼び起こされるものの、第3曲以降は明るい響きで一貫しています。ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)ヘルタ・テッパー(コントラルト)エルンスト・ヘフリガー(テノール)キース・エンゲン(バス) カール・リヒター指揮アンスバッハ・バッハ・ソロイスツミュンヘン・バッハ合唱団