Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=3Usq-DJ2rKo )。1822年に作曲され、翌年の2月7日にライプツィヒで初演されたカンタータ「イエス十二弟子を召寄せて」BWV22は、「ルカによる福音書」からイエスが死と復活を予告した逸話にちなんだ内容が歌われています。このカンタータは、バッハがライプツィヒのトーマスカントルの職に応募したときの試験のための課題曲として作曲したもので、同時に作曲されたBWV23とともに、試験当日に初演されました。音楽様式的には、古風な様式に従ったBWV23に対し、新しい要素を試みていて、後のバッハのカンタータ様式を予告するものとなっています。ただし、当時の聴衆からはそれほど受け入れられなかったのか、BWV23がバッハの生前に何度も再演されているのに対し、本作はこの試験と、トーマスカントル就任後の1724年に演奏された記録のみが残っており、その後は再演されなかったようです。マシュー・ホワイト(アルト)ヤン・コボウ(テノール)ペーター・コーイ(バス) フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ・ゲント