Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=-h2dw5jdjmU )。ウクライナ出身でプロコフィエフと同世代の作曲家フセヴォロド・ザデラツキー (Vsevolod Zaderatsky 1891-1953)はモスクワ音楽院でピアノや作曲を学びました。彼の才能は高く評価されており、1915~16年にはロシア帝国のアレクセイ皇太子のピアノ教師を務めるほどでした。しかし、この経歴に加えてロシア革命に際して反革命派の白軍に所属したことが仇となって、ザデラツキーはソ連当局から睨まれることとなり、死刑こそ免れたものの、逮捕と釈放を繰り返す生涯を送りました。このため、彼が1926年までに作曲した作品の楽譜は当局に全て処分され、それ以降の作品もソ連では出版や演奏が禁止されており、近年まで日の目を見ることはありませんでした。残されたザデラツキーの作品のうち、最も高く評価されているのはピアノ作品で、これはロシアのマガダン出身のユダヤ系ピアニストであるヤッシャ(ヤーシャ)・ネムツォフが作品を発掘して演奏レパートリーに取り上げたことがきっかけとなりました。この動画は、ザデラツキーが1934年に作曲した「24の前奏曲」より、第1~8番の8曲になります。第9~16番: sm45870330 第17~24番: sm45874320 ヤッシャ・ネムツォフ(ピアノ)