マリーの歌声【GUMI】作詞・作曲/万馬研太朗、編曲/石井務

マリーの歌声【GUMI】作詞・作曲/万馬研太朗、編曲/石井務

作品は東日本大震災からわずか2週間後の2011年3月26日に作られました。その後万馬さんが話していたことをまとめていきます。今から15年前。福島県に住んでいる人々が目の前に直面した大地震、大津波、原発事故。万馬さんはまさにその中にいました。何とかしたいと思いながらどうすることもできない自分。福島のために何かをしたいと思っているとき、ラジオで、ひとりのアナウンサーが、毎日被災者を勇気づけながら、亡くなった方々のご冥福を祈りながら、必死で必要な生活情報を休まず送り続けていました。当時の万馬さんは、彼の声に勇気づけられて生きていました。そして、「誰かを勇気づけるための曲を書くのは何か違う。」万馬さんは、今自分が作った曲が誰かを勇気づけようとしても、それは作り物でしかないような違和感がありました。素直に感じるのは、誰かに勇気づけられているという実感。それが、このアナウンサーの声だったのです。マリーという人物像について。マリーという人物は架空の人物です。歌声も聴くことはできません。その由来はタイガースが歌っていた「僕のマリー」に登場する人物です。フランス人形を抱いている孤独で悲しそうな女の子。のちに万馬さんはアンサーソングとして手掛けた「雨の都会」という作品で、その人物像をはっきりと描いています。震災で母親を亡くし、妹と生き別れになり、都会へ出て夢を持って生きていこうとする決意。このような人物像が背景にあって「マリーの歌声」という作品の中で、孤独で悲しい思いをしていても、希望を持って力強く前に歩んでいく人物の象徴として登場させているのです。これら二つの要素が融合して出来上がったのが「マリーの歌声」です。石井務この曲は、東日本大震災原発事故の直後に作った曲です。避難先の眠れない夜の中で、布団をかぶって懐中電灯の明かりで作詞して、何日か後に作曲した深い思いの曲です。この3月で15年という事で、石井務さんがリメイクしてくれました。福島を離れていても、こんなに福島を思ってくれる気持ちに感謝しております。万馬研太朗映像は、2014年の東北ずん子版を一部修正しています。震災当時の画像を中心に、当時のネット上の画像をお借りしています。長野スタジオ震災を風化してはならず、いやまだまだ終わってはいません。この曲のリメイクに初めて参加させていただきました。うちひしがれたをグレー系で、これからの希望を紫で、背中を押し続ける強さをゴシック系で表現しました。『けいなんPOP体JP』です。彩玉プロダクツ歌:GUMI(Synthesizer V Studio2)作詞:万馬研太朗作曲:万馬研太朗編曲:石井務映像:長野スタジオ字幕:彩玉プロダクツ著作:ツニーミュージック

http://www.nicovideo.jp/watch/sm45992102